(最悪!ほんっっーーとーに最悪!!!)
「…っもーーーー!!!何でこんな格好しなきゃいけないわけ!?」
「モー子さんっ、落ち着いてっ」
今日は10月31日、ハロウィン。
お祭り騒ぎ・イベントが大好物の大手プロダクションLME社長ローリィ・宝田の命令で、社内はジャック・オ・ランタンやゴーストなどなどハロウィン一色にデコレーションされている。
クリスマス同様にに商業色の強いイベントとして騒いでいる日本人の感覚が本当に信じられないと奏江は苦々し気に眉間に深い縦皺を刻んでいる。
「モー子さんっ、仮にも女優なんだからそんな怖い顔しないでよ~!美人なんだから~っ」
きわどいところまで肌を晒した魔女スタイルの自分の後を使い魔よろしくついてくる黒猫スタイルのキョーコもだって、丈の短いノースリーブで臍出しの上ホットパンツと露出度の高い恰好をしている。
(あんただって十分恥ずかしい恰好のくせに、何とも思わないわけ!?)
自分をいさめることに一生懸命なキョーコに奏江は余計にいら立ちが募る。
キョーコだって自分と同じようにあてがわれた衣装を見たときに引いていたくせに、すでに仕事としてこの状況を受け入れている様子が奏江の火に油を注ぐ状態となっていた。
しかしそこは仕事。
どんなに不満が募ろうが、仕事である以上放棄するわけにはいかない。
「大体『トリック・オア・トリート』をやるのは子供の役割でしょ!なんで私が食べもしないお菓子をもらわなきゃいけないわけ!?」
「モー子さん、落ち着いてったら~」
「食べもしない菓子を受け取るのも腹立たしいけど、『それより悪戯して?』って言ってくるバカが多いのはどういう事よ!!」
おさまらない怒りを隠してまで仕事に臨む必要はないはずと、女優だろうがなんだろうが不満なものは不満と奏江は開き直っていた。
女優という自分の立場と自分の所属会社の社長命令と言う事を踏まえ、日中は営業スマイルでこなしていた奏江だが、露出度の高いコスチュームからか下心満載で絡んでくる不埒な相手にいい加減辟易していたのだ。
視界に人を捕えれば、憂さ晴らしとばかりに不機嫌全開でお菓子以外は認めないと圧力をかけつつ「トリック・オア・トリート」と迫り仕事をこなしていく。
おかげでお菓子を入れるためのバスケットはお菓子だけでは飽き足らず、小銭やお酒など訳の分からない貢物で満杯だった。
「・・・あ・・・」
奏江に引きずられるようについてきていたキョーコが小さく声を上げて足を止めた。
それに気づいた奏江も足を止めて、キョーコが見ている方向に目を向ける。
(・・・あら、お出ましね。『先輩』)
直交する廊下の交差点で立ち止まった二人に近づいてくるのは、LMEの看板俳優敦賀蓮とそのマネージャーの社であった。
「敦賀さん、事務所にいらしてたんですねっ」
「やあ、こんばんは」
「あ、キョーコちゃん、琴南さん。二人ともかわいーねぇ!」
二人に声をかけたキョーコがぺこりと頭を下げるのに合わせ、奏江も頭を下げ挨拶をする。
何を思おうが、この芸能界挨拶は基本中の基本である。礼儀正しく挨拶をした後輩二人に、蓮と社も声をかけた。
「敦賀さんも仮装ですか?」
「仮装って言ってもちょっとした小物だけだけどね。仕事帰りだとは言っても参加しないと社長に何を言われるか・・・」
(・・・ほんとムカツクぐらい似合ってるわね。美形は何しても似合うなんて卑怯なもんだわ)
蓮とキョーコのやり取りを聞きつつ、奏江は近づいてきた二人の仮装をみてふっとため息を漏らした。
蓮は私服であろう黒いスーツに赤いコンタクトレンズで赤い瞳を演出し犬歯に牙を付けたドラキュラスタイル。
隣の社は包帯を巻きつけたマーミーに扮している。服装自体は私服であろうスーツで仮装というほどの出で立ちではないが、雰囲気はしっかり出ている。
抱かれたい男NO1の蓮は言わずもがなだが、その看板俳優の敏腕マネージャー社もタレント並みの美形なのだから、いい男二人が並んでいればひそひそと噂しながら二人に向かう女性の視線の多いこと。
「二人は魔女と黒猫?・・・なんというか、大胆な衣装だね」
「「社長指定の衣装なので、避けようがありません・・・」」
蓮に視線を投げかけられ、奏江とキョーコは遠い目でつぶやく。
流石ラブミーコンビ、蓮の質問にハモりで返す。
(・・・あー、もう、居心地悪いったら。)
キョーコを見る蓮の表情から、この先輩がなぜだか知らないが自分の隣のラブミー部員にどういう思いを持っているのかなんて丸わかりだ。
役者を志す者としていろんな役者の演技の研究もしているし、共演すれば素の表情などを自然と観察する癖を持っている奏江はずいぶん前からキョーコに対してのみ柔らかい表情を見せる蓮がキョーコに好意を持っていることに気づいていた。
(この人ほんとに隠しているつもりなのかしら?)
温和で人当たりが良く優しい紳士と他者が評する敦賀蓮のイメージはその通りであった。同じ事務所の先輩として接点を持った時の自分の印象もそうであったから。
だが、あれだけ言い寄る女性が多いのに、ゴシップどころか浮いた噂すらない。
きっと自分と同様に、他人に深く干渉されることを嫌って人当たりよくもある程度距離をとって人と接するタイプの人間だと思っていたのだ。
だから他者とは違う雰囲気でキョーコに接する蓮を目撃する度に推測を深めていた。
そして親友を名乗るキョーコの口から語られる先輩・敦賀蓮のエピソードやキョーコの反応が、その推測を確信に押し上げていった。
奏江は不思議でたまらなかった。
まだまだ役者のひよこである自分にも気づかれてしまうような蓮の態度なのに、なぜキョーコと噂にならないのか。
聞けばラブミー部の仕事とはいえ、キョーコは蓮の自宅に行ったことがあると言うではないか。しかも複数回。
(ま、素が地味目なあの子だし、ラブミー部だし、あの子の敦賀さんに対する反応って普通の女子の反応じゃないしね・・・)
蓮と目が合うだけでお頬を赤らめたり、とにかく嬉しそうな表情をするのが通常女子の反応だと思うんだけど・・・と思い至った奏江は自分の左側に居るキョーコに目を向けた。
そうはいっても奏江自身もそこはラブミー部。蓮の容姿の華やかさや人当たりは認識していてもただの先輩としてしか認識しておらず、特になんとも思わない奏江の反応も通常女子とはかけ離れたモノである。
(・・・また何か訳の分からない曲解しているようね)
見ればキョーコはほんのちょっと拗ねたような色をにじませ、視線を床に落としている。
蓮が笑みを浮かべた口元を手で隠していたことに奏江も気づいていたのだが、どうもキョーコは何かしら自分にあきれた苦笑だと思っているようだ。
そんなキョーコに蓮が視線を合わせ覗き込もうとしている。
「最上さん」
(あーあ、また始まった)
キョーコ曰くイジメと称される極上紳士スマイル。
はたから見れば赤面モノの極上笑顔なんだが、至近距離でそれを向けられたキョーコの恐れおののく心情が奏江にはつぶさに伝わってくる。
キョーコの反応から世の女子を虜にするあの紳士スマイルは嘘くさいとキョーコ寄りの奏江もしっかり理解していた。
またいつものじゃれ合いですか、と半ばうんざり感を持って二人を見ていた奏江も次の瞬間、蓮の表情に釘付けとなった。
「・・・トリック・オア・トリート?」
目の前で紳士スマイルの蓮の雰囲気が変わる。
キョーコを捕える視線が艶めかしいまでのツヤを醸し出し、猛毒と評したくなるような色香が漂う。
ドラマ・ダーク・ムーンで見た事のある蓮の表情だが、画面を通してみるのと目の前で展開されるのでは訳が違うと奏江は思った。
(こ、これがキョーコの言う『夜の帝王』ね・・・)
蓮に限らず、男性に対してあまり異性を意識しないラブミー部員の奏江ですら赤面しそうになる威力。
しかし対するキョーコから発せられる悲痛なS.O.Sを見て取った奏江は、壮絶な破壊力を持つ蓮の夜の帝王に泣きださんばかりのキョーコの反応にため息しか出てこない。
(・・・アンタ、こんな敦賀さんに対してホントすごいわね。本当に女子的な脳内回路は持ち合わせてないいのね)
意中の相手にこんな反応しかされない抱かれたい男No1の先輩が滑稽にも哀れにも見えてくる。
ふと、奏江は同じ傍観者となっている社と目が合う。
自分と同じく、蓮のすぐ近くに常に寄り添うお兄さん的マネージャーも同じような見解を持っているらしく、キョーコを見て残念な表情を隠しもしない。奏江はクスリと社と苦笑を漏らした。
「敦賀さん、はいっ!」
何とか蓮から逃れようと、キョーコはバスケットに手を突っ込みついでにつかんだ小銭ごとお菓子を握りしめて蓮に差し出していた。
(やれやれ、お菓子を渡したらさっさと移動しなきゃ・・・)
キョーコがお菓子を差し出したのでこのバカップルのごときじゃれ合いも終りねと奏江が思ったのもつかの間、蓮の言葉に続きがあることが発覚する。
「残念、ハズレ」
夜の帝王は差し出されたお菓子を無視して、キョーコの首筋にカプリと噛みついた。
「・・・へ?」
蓮によって顔を右側に傾けさせられたキョーコと奏江はばっちり目が合う。
現状を全く理解できずにフリーズしているキョーコを哀れとは思うが、それよりこの状況に付き合わされるこっちの身にもなってほしいと奏江は盛大なため息を吐きだした。
「!!!」
一瞬のち、キョーコの体がピクリと揺れ、「ぶわわっ」と音がしそうな勢いでキョーコの顔が真っ赤に染まる。
(・・・あら、やっと乙女な反応が。良かったわね、セ・ン・パ・イ?)
今こうしているのが蓮でなければ、奏江は「うざい」とばかりに確実に蹴り飛ばしていただろう。
あまりにもなキョーコの反応に少しばかり蓮が哀れに感じでいた奏江は、赤面したキョーコをみて心中で厭味ったらしく蓮に言葉を投げつけてみた。
ちゅっと、聞こえた方が照れてしまうような音を残して、ようやく蓮がキョーコを解放した。
キョーコはすでに耳まで真っ赤だった。
「・・・ごちそうさま」
(・・・ホントにね)
数秒後に繰り出されるであろう音響攻撃に備え、奏江は自分の耳に手を当ててしばし待った。
「い・・・い、いいいやぁぁぁぁぁ!!!!!」
音の衝撃波・・・もといキョーコの大絶叫は予想より遅く襲ってきた。あまりの音量に通行人が足を止めてこちらを見ているのがわかる。
突き刺さる視線の先で真っ赤になって涙目のキョーコが蓮に対して猛抗議を開始していた。
(アンタ、それって逆効果よ??)
潤んだ涙目で上目使いが世の男性に受けがいいことくらい奏江だって理解している。
そんなドストライクな仕草を天然でやってのけるキョーコがオソロシイ。否、そう仕向けている目の前の先輩の方がオソロシイのか・・・。
「なななな、なんてことするんですか!!私、ちゃんとお菓子出したじゃないですかっ!!!」
「君こそ、そんなに叫ばなくてもいいじゃないか」
「だっ、だだだって、こ、こんなっ!敦賀さん、何を考えてるんですか!?お菓子を出したのにイタズラするなんてルール違反ですうぅぅ!!!セクハラよぉぉぉっ!!」
「最上さん、俺だって社長命令に従ってるだけだよ?」
すっかりいつもの調子にペースを戻した蓮にキョーコは、セクハラだなんだとここが事務所だと言う事も仕事中であることも忘れて蓮に噛みついている。
「吸血鬼の食べ物って乙女の生血だろう?だからお菓子に血をもらっただけなのに・・・」
(何気に処女って決めつけねぇ。まあ、ラブミー部だし、天然記念物的反応を考えればその通りだろうけど)
「じ、じゃあ!今日は誰相手にもそんな事してまわっているんですか!?やっぱり遊び人なんだわっ」
(反応するとこそこじゃないでしょ!?相手はアンタのこと経験ないって断定してるのよ?)
蓮とキョーコの会話内容にイチイチ突っ込みを入れつつもう勝手にしなさいと奏江は傍観に徹していたが、人目の多い場所で先輩にたいして罵詈雑言を浴びせるキョーコにさすがにマズイと口を開いた。
「ちょっと、あんた落ち着きなさいよ」
「モー子さぁぁ~ん!!」
キョーコは声をかけてきた奏江に泣きつき、蓮の言動がいかに破廉恥かを訴えてくる。
(めんどくさいわね!もうー!!!そんなの見てたからわかってるって!)
いー加減にしなさい!と奏江がカミナリを落とそうと口を開きかけたが、先に言葉を紡いだのは蓮の方だった。
「君も失礼だね、誰にでもするわけじゃないよ?」
「は?」
(は?)
蓮の言葉に声を出して疑問符を返したのはキョーコだったが、奏江も声に出さずともキョーコと同じであった。
(誰にでもしない・・・って、それって特定の人だから・・・ってとかいうワケ?)
一応隠しているらしい蓮のあまりにもストレートなセリフに奏江も一緒に呆けてしまう。
「吸血鬼なんだから、清らかな乙女の血しか飲まないし。それとも君は違うの?」
「な、何をいってるんですか!私がそんな不純なことを働いていると思っているんですか!?失礼ですね!!
(自分が処女だって念押しで確認されているっていうのに・・・アンタねぇ・・・)
「敦賀さんこそ、いくら社長命令だからって!そんな事道行く乙女にして回っていたら犯罪ですよ!?自分の立場を分かってますかっ!?」
蓮のキョーコに対するあからさまな発言を見事にスルーのキョーコに、奏江のこめかみがピクピクとひきつる。もういたたまれなくなり、奏江はさっさとこの場を離れ仕事を続行すべくキョーコの腕を引こうとした時、ふと自分に向く視線に気が付いた。
「会う人みんなに仕掛けなきゃいけないんだったよね?」
見上げれば、紳士スマイルの蓮と目が合う。そうキョーコが胡散臭いと常に言うきゅらりと輝く笑顔だった。
「琴南さん、トリック・オア・トリート?」
(・・・・っ、このー!!!!!!)
先ほどのキョーコとのやり取りでの「誰にでもするわけじゃない」という蓮の言葉が奏江の脳裏に蘇る。乙女であるならお菓子として吸血するとキョーコにさらりと弁明していたことを。
(・・・・この人!私をカモフラージュに使う気ね!!??)
蓮の思惑を察した奏江はギッっと蓮を睨みつける。
誰もが引いてしまうほどの奏江の目つきにも先輩俳優はどこ吹く風。この男にとっては、うまくキョーコをはぐらかす方が重要なのだ。
自分すらも処女と決めつけてくる蓮にハラワタが煮えくり返るほどの怒りを覚えるが、カモフラージュとはいえキョーコと同じことをされるのは後にも先にも迷惑しか発生しない。きっとこの先輩はキョーコを煙に巻くためならそれを実行に移すのだろう。
(お菓子を差し出してもダメだろうし・・・もー!!!あんなことされるなんてまっぴらゴメンよ!!!)
お菓子・・・と脳内でキーワードを拾い上げた奏江は、自分に絡みつき泣きついていた黒猫の首根っこをむんずと掴んだ。
「・・・へ?モー子さん!?」
首元を掴まれたキョーコが突然のことに素っ頓狂な声を上げた。
「敦賀さん、はいどーぞ!」
襟元を掴んで自分の体からキョーコを引き離し、そのままずいっと蓮の前に差し出す。
驚いたように僅かに目を見開いた蓮に更にずいっとキョーコを突き出し、奏江は「ふんっ」と勝ち誇ったような笑みを口元に微笑を浮かべた。
「・・・お・菓・子!これならいいですよね?」
「ふえ?」
訳が分からないキョーコの声が零れたが、奏江はお返しとばかりににーっこりと営業スマイルを蓮に向ける。蓮は参ったな・・・とばかりに、少しだけ困ったように苦笑を口元に浮かべた。
「・・・じゃあ遠慮なく」
「っっ・・・モー子さぁぁん!!!ヒドイ、どうしてっ!!!」
今度は右首筋に噛みつかれたキョーコの悲鳴が木霊する。
「もう付き合ってられない!社さん、行きましょ」
奏江は社を呼びつけ、キョーコをおいてスタスタと歩を進める。蓮にすぐ戻るから、と言い残し社は奏江を追いかけた。
「・・・琴南さん、その・・・ごめんね?」
カツカツとヒールを鳴らし先を行く奏江。視線の先の黒魔女の怒りが分かるだけに、社は恐る恐る口を開く。
「その・・・イタズラ用にワサビ入りとかハズレお菓子とかも用意してたんだけど、蓮が・・・」
「分かってますよ、あの子だけでしょ!」
蓮とキョーコから少し離れた地点で奏江は足を止め、くるりと社に向き直る。
「琴南さん?」
「社さん、トリック・オア・トリート?」
奏江はイタズラっぽく社に呼びかける。
蓮と社のお菓子を入れたバスケットは蓮が持っていて、社が手ぶらで奏江についてきたことを知っているのだから。
「え、あ・・・しまったお菓子」
「はい、イタズラ決定ですね」
奏江はケータイを取り出し時刻を確認する。あと5分で仕事終了の時間だった。
「イタズラ・・・じゃないけど、アレの始末、よろしくお願いしますね。私もうすぐ上がりなんで」
くいっと顎で「アレ」を指し示す。
「ああ、ごめんね?牙が当たったみたいで赤くなったね。絆創膏でもはっておく?」
「赤く・・・って、え?困りますー!!撮影で出るところなのに~!!!」
(まんまとキスマークなんてつけられて・・・どんだけ独占欲強いんだか)
社と奏江の視線の先にはいまだ蓮に翻弄されているキョーコの姿。
聞こえてくる会話に二人は額に手を当て本日何度目かのため息を吐き出した。
「もうめんどくさいんで、既成事実でもなんでも、あの二人何とかしてくださいね。迷惑なので」
(・・・もー!!知らない!!)
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沢山の作家さんたちが、キョーコの誕生日ネタ書いてる中で何やってるんでしょうね、私。
ハロウィンネタ、奏江視点を作ってみました。
キョーコ視点よりちょっとだけ、後日談?じゃないけどやり取りが伸びてますね。
なんか、最後・・・社×奏みたいな雰囲気が少し漂ってますが二人はただの事務所の子と先輩俳優のマネージャーです。ええ、他意はございません。
ともあれ、みなさまメリークリスマス!&キョーコちゃんハッピーバースデー!!