呪縛 | 激流五鱗書+

激流五鱗書+

我釣りにおいて後悔をせず

児島湾沖は犬島へ


7月6日


チヌ釣り


梅雨の晴れ間


快晴


南西からの微風後やや強い風


楽しみにしていた大会

荒天にて延期


笠岡沖から


ガラリとエリアを変更し


犬島での開催


喜んで参加をさせて頂きます


場所決めはくじ引き


ラッキー⑦


番号に文句無し


くじ運だけは良い

船に乗り込む


いざ出船

長瀬渡船


約30年ぶり


先代の頃にお世話になる


ダンゴ釣り


今はやる気の溢れる息子さん


キレのある操船技術


頼もしい

これぞ犬島 煙突の下は美術館


芸術作品を眺める休日


ゆとりのある人生


大人の時間


憧れる


現実は釣り人生


せわしない


暇無し

一番になる


ではなく


とりあえずは一枚


謙虚


と見せかけておいて


本音を言えば


二枚は釣りたい


二枚もだぞ


どうだ


釣ってやるからな


実に強欲

沖竹ノ子島 南のハナレ


持ってる男は違う


場所運も良い


なわけ


おいおい


これがハナレか


小岩だろ


いやタケノコだよ


悪くないね

日の出に見惚れる


一筋の涙


私の心は薄氷


何かあったんですか


いや別に

糠床撒き餌 オキアミ生一握り


ほぼほぼ米糠


釣れる気がしない


でしょうね


いや違う


釣りたいとは思わなくなった


何がしたいの


自分自身が分からない


ただただ


ずっと海を見ていたい


もう帰れば

初場所


水深は4m


手にしたウキ


間違いのない選択


その間違いに気付かない


かなりの重症

潮は満潮挟み ワチャワチャ


使ってみたかったセリフ


今後は多用

チンタ

赤チン


チンが気になる


ジワリジワリと満潮が近付く


下げ返し


海面がザワザワ


足元が洗われ始める

荷物類を重ねる


一纏めにして危機に備える


小豆島フェリー

目の前を悠然と航行


そこですれ違う


ワザとだろ

その引き波


サーファー天国


一気に小岩を掛け上がり

呑み込まれる寸前


さあ来い


いつでも来るが良い


そう思い


買ったばかりの


シュノーケルは装着済み


これでどうだ


怖くなんかない


逆転の発想


落ちて尚楽しむスタイル


負けないからな


元ダイバー


いつでも来い


と期待をしたが


何とかギリギリで持ち堪えた


少し残念


しかし


飛沫は容赦なく降りそそぎ


天然のシャワー


全身を涼しくしてくれた


納涼


これぞ夏だね


この間


約3時間


釣りを中断し


この水遊びに興じる


娯楽


迎えの時間

本日はお世話になりました。


釣果

黒鯛37㎝〜35㎝を2枚


いつも通りに大満足


チヌ釣り二年目


ついに


安定期に突入


ある意味


逆に難しい


そのパワーを存分に発揮


今日こそは


どやさ


遂にやったか


やっただろ


優勝の二文字が頭をよぎる


その前に


皆の水揚げをチラ見


釣れとる


急に恥ずかしくなり


提出は取り止め


車に隠れコッソリと


優しくリリース


ありがとう


また遊んでね


優勝は

ロイヤル宮野様


よく見る光景


相談役


このお方


本当に凄い


凄すぎる


上手すぎる


理解不能


おめでとう御座います


2位は会長


3位は副会長


このチームの凄さが分かる


チヌ釣り二年生


撃沈


参りました


この沈は気にならない


想定内


集合写真

雰囲気の良さが一目で分かる


その全ては


会長さんの人柄の良さ


それに尽きる


会えば分かります


話せば虜


優しい笑顔


その瞳に心奪われる


たぶん元ホスト


間違いない


参加賞

真面目にチヌ釣りをしてね


おやつをあげるからさ


それも2枚


特別よ


誰にも言うなよ


次回からはこのウキを使って


普通に釣りをしてね


出来るよね


ちゃんと


そろそろ目を覚まそうよ


ですね


頑張ります


もうブレません


最高な解放に感謝をします。