復帰 | 激流五鱗書+

激流五鱗書+

我釣りにおいて後悔をせず

予選会へ


チヌ釣りの競技会


17年ぶりの挑戦


その前に


16年ぶりに


昨年から再開したチヌ釣り


そちらは


ブレることなく楽しみ中


チヌに本気


黒鯛に夢中


真鯛狙いのゲストだった魚


今やメインターゲット


そうなり


今月で丸一年が経つ


正直な話


最初の頃は舐めていた


糠床撒き餌を用いて


何処ででも


1号負荷のウキのみで釣る


なんて愚業


反省を致します


51歳


若気の至り


どうかお許しを


猛省


今や別人


52歳の常識人


至って普通のチヌ釣り師へ


釣りを終え


成績発表と閉会式の見学

本日はお世話になりました。


競技中の撮影は禁止


帰港後に撮影


検量に提出した魚達

40㎝前後をリミットメイク


釣果的には9枚


全てが似たり寄ったりの型


船を待つ間に


素早く選別


あとは運を天に任す


いや


釣り神様にお任せしました

全国は遠い


俄チヌ釣り師には難しい


当たり前


そんなものよ


決して甘くはない世界

私らしい順位


それでも


チヌ釣り師


トーナメンター


第二章


始まりとしては良しとする


とは言え


昔もそうだった


確か


当時のG杯にはセミが有った


うる覚え


9月の水島沖


茶瓶島


広島の名人との試合


そのお方


ベストのポケットには柿ピー


それを磯に


ポロポロとこぼしながらも


食べながら


しっかりとチヌを釣る


凄腕


立ち位置の交代時間


足元には柿の種とピーナッツ


踏めば滑るほどに


恐怖


若造だった私


その余裕さに圧倒され


負けを確信


マルキュー同様に


いつものセミ止まり


それもまた呆気なく敗退


懐かしい思い出


話は戻り


今回こそは


だけは


枠の広がる


セミが有ればなと


少し悔しい


一発で全国行きは狭き門


船中での1位通過


それでも全体での4位


エリア別での横取り形式


型に泣く


会場は日生と小豆島


計4船


籤引きで決める


引いた船は


朝日丸


この船この船長


やっぱり落ち着く


降りた磯は


小海小島の北中


お初の場所


大阪から来られた


とても雰囲気の良い方と


いざ激突


釣法は真逆


その方は


軽い負荷のウキでの


沈め探り釣り


ラインと竿先でアタリを取る


そして


練り餌の使い手


もちろん


撒き餌は高級品仕上げ


本物のチヌ釣り師


一方


私はというと


いつもと同じで


重い負荷のウキに太い糸


同調は完全に無視


軽い比重の


糠床撒き餌 オキアミ生1枚


針はチヌ針の4号


刺し餌には生のオキアミ2L


ちなみに


水深は浅く4m程


棚は二ヒロ〜二ヒロ半


それに対して


なんだこの仕掛け


ちぐはぐ


その通りです


これしか出来ない人間


昨年とは何も変わっておらず


「人は変わらない」


映画 「ラスト・ブラッド」


ランボーがそう言っていた


その通りだと思う


もう変われない


手遅れ


最後まで貫き通すしかない


来週は九ちゃん


M➖1CUP


撒き餌は高級品に厳守


かしこまりました


何事も他人の真似はしないが


規則だけは守る主義


素直に従う


全力で頑張ります。


がまかつ様


運営及び役員の方々


そして


参加された皆様方


お疲れ様で御座います。


新たな生き甲斐


来年がすでに待ち遠しい


刺激のある人生


釣りが一番


最高な再起に感謝をします。