流儀 | 激流五鱗書+

激流五鱗書+

我釣りにおいて後悔をせず

出崎沖は石島へ

7月17日

海の日

黒鯛釣り

濃霧のち快晴

無風のち南西からの微風
今の自分自身
夜明け
井上渡船
戸尻鼻の高場
日の出
オキアミ生2枚に米糠のみ
潮は満潮挟み 右へ左へ
黒鯛
金メバル
カサゴ
キューセン雌
イソベラ

釣果
黒鯛45cmを2枚
夏磯スタイル

迎えの時間
本日もお世話になりました。

猛暑が襲う日本列島

磯釣りのシーズン

チヌ釣りの一択

鉄は熱いうちに打て

私の中に

暑いから釣りには行かない

その選択肢は無し

中一日

井上渡船へと向かう

前回の釣り

気になる潮を見付けた

すぐに検証

高場から

悪い癖

自分に手枷足枷

忍の一字

真鯛の潮を完全に無視

棚も落とさず

黒鯛だけに全集中

午前11時

狙いの潮が現れる

綺麗にウキ入れ

一呼吸

優しく合わせる

乗せるように

弧を描くアテンダー

この重量感

力強い突っ込みと叩き

本命を確信

パワフルファイター

完全復活

丁寧にやり取り

タモに収まる狙いの銀鱗

これだよこれ

逢いたくて今日も来た

チヌに本気

黒鯛に夢中

こんなにも楽しい釣り

夏のフカセチヌ

知らなかった

過去に後悔

それと同時に兄貴に感謝

知らずして

舐めていた自分に拳骨

この釣りに病みつき

やめられない

もうやめた

数釣りは諦めた

仕掛けは変えない

無理は無理

大会志向ではない私

いま思えばどうでも良い事

狙って釣る

価値ある一枚

型狙い

それが本来のマイスタイル

心が喜ぶ感覚を実感

それで良い

これが良い

堪らない

新たな釣道

最高な躍起に感謝をします。


嬉しい出逢いは突然に。