沖の島へ
10月31日
キビナゴの釣り
曇天
弱から強から弱の北風
狙いは大型タマン
目指す磯は南面
ノコバエ周り
残りウネリで使用不可
白岩周りへ
初の小島
深場
際の中層に猫多数
沖では何も当たらず
潮は鈍流
磯替え決定
雰囲気だけは夢がある
またの機会に
次の磯へ
昨日に続きスクモバエ
置き忘れの潮
徹底的にウキを置く
風が強まりウネリが上がる
正面から来るウネリ波
全身でそれを何度も被るが
気合で勝り心地よい
ちょっと気になる左のシモリ
そこでまさかの大アタリ
走りが弱いが淡い期待
やはり残念
70ブルーモンスター
置き忘れた潮
巨大なウキを置きに置いたが
風波強く潮筋外れる
それでも負けず
置きに置く
もちろん基本は丁寧に
昼前から風が弱まり
ウネリが下がる
午後1時10分
これが最後となる一投
狙いのマモタエ
慎重に置く
仕掛けが安定
スプールを押さえて
張りを意識
重い潮をキビナゴが噛む
セット完了
全集中
それと同時にラインが弾く
走りが強烈
これはタマンとすぐに確信
ベールを起こし
巻きアワセからの鬼アワセ
決まった
と感じた瞬間に軽くなる
針外れ
結び目がミミからフトコロ
ずれていた
強い力で噛まれた証拠
あれほど強く締めたのに
鯛類に多い現象
カゴ釣りでもたまにある
残念だが仕方が無い
これを最後に竿を仕舞った
悔しくは無い
また来る理由が出来ただけ
新たに決めた目標
スクモバエで大型タマン
奴はそこに居る
強靭な顎を持つ貴公子
夢色をした皇帝
大型タマン
必ず獲る
そう決めた50歳の秋
やるぞ俺は。
最高な火蓋に感謝をします。
16回目 タマン7