何故 | 激流五鱗書+

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我釣りにおいて後悔をせず

尾長を狙わぬ釣り師
 
少しの疑問
 
前回のキビナゴの釣り
 
二並島 東の高場
 
シバケン様と。
 
本題へ
 
潮の話は抜きとして
 
磯際には多数のグレの姿
 
たぶんクチブト
 
もちろん沖にも。
 
湧きグレも辺り一面にいる。
 
私の釣り座の下には
一日中グレの姿
 
シバケン様
平和な釣り座
 
低場方向へと流れる潮
 
撒き餌を撒く
 
無数の魚が乱舞
 
キツに混じりグレも見える。
 
撒き餌を撒く
 
仕掛けを振り込む
 
乱舞の中にサシエが入る
 
サシエは知らんぷり
 
不思議な光景
 
もちろんタナは合っていた。
 
何度も何度も挑むシバケン様
 
釣れても20cm程の外道
 
不思議
竿を借りた
 
撒き餌をし仕掛けを入れた。
 
知らんぷりされた。
 
二投で止めた。
 
時間の無駄と感じた。

今の私には合わない釣り方
 
キビナゴの釣りに戻る。
 
足元にはグレ
 
少しだけオキアミを貰う。
 
ハリス14号
 
グレ針14号
 
足元に落とす。
 
馴染む前にオキアミが無い
 
グレが食っている。
 
サイズは35cm前後
 
14号の針
 
食い込むことは無かった。
 
それでも食っている。
 
一方
 
撒き餌の中にある
 
サシエのオキアミには
 
知らんぷり。
 
不思議
 
撒き餌の中のアミエビ
 
それを食っているのか
 
ならばサシエにオキアミは
 
食わないで当然
 
なのに何故
 
撒き餌を美味くするのか
 
大量に撒くのか
 
不思議
 
いずれは私も尾長の道へ
 
それを前に感じた疑問
 
現役が一番の答え
 
宿毛の尾長師
 
尾長一筋
 
チョボの名手
 
あの方に一度お会いし
 
話を聞いてみたい。
 
撒き餌とは
 
尾長とは
 
始める前に一度
 
あとは激鱗流で挑めばよい
 
いつの日にか。