親ならば
子供の笑顔は宝物
親の喜び教えれば
自然と子供も真似をする。
親が笑えば子も笑う。
親子二人で釣りの旅
今週も沖の島
豊丸
本日もお世話になります。
予約客は10名
キビナゴ師とルアーマン
本日の磯周りは
「二並島」
その二並島を前に
船長から一番に呼ばれた。
船「海人君、タマンなら
二並の一番も良いけど、
潮を釣るなら
高場にしようか」
私「はい、お願いします」
で決まった
本日の舞台
グレ師なら
誰もが知り憧れる

天下の名礁
「二並島 東のハナ高場」
そこへ
キビナゴ師が降りる。
降りるには登る。
高さ8mの岩の壁
そこを
皆様のお力をお借りし
全力でよじ登る。
リポDのCMの如く
登り切った。

ありがとう御座いました。
始めての高場に
次男が喜ぶ。
次「ここって、美咲ちゃんや
平和さん、松田さんが
釣りをしてる場所じゃが」
と興奮している。
YouTubeでしっかりと
予習をしている様だ。
本格的な磯釣りが
4回目の若造には
なかなか降りれない
場所だと言うことだけは
しっかりと伝えた。

先ずは、
上がる息を整え
釣りの準備を始める。
私は素早く済ませ
釣り座に立ち、
次男の準備を待つ。
その次男も、
今では自分で仕掛けが
作れる様になり、
少しばかり誇らしげだ。
準備が出来た次男を呼ぶ。
一旦、竿を置かせて
海を見させる。
今の潮を教える。
右斜め沖から
ゆっくりと突いて来ている。
その潮の先
20m沖にシモリが有る
そのシモリの潮表には
あの潮がある。
次男には見えてはいない。
「三投以内には喰うから
足場を固めて待て」
と次男に伝えた。
必ず決めたい。
次男の竿を取り、
手本に私がウキを置き
素早く次男に返した。
巨大なウキは
がっちりと
潮のマモタエを捉えている。
仕掛けが馴染む。
あの潮を掴まえた。
と感じた途端
前当たりも無く
一気にウキが消し込まれた。
焦る次男
それでも
巻きアワセから
竿を起こし
本アワセまで決めた。
竿は胴まで曲がり
ドラグが滑る
ヤバい
時すでに遅し
あっさりと飛ばされた。
悔しがる次男を
落ち着かせ、
すぐに次を狙う。
潮はまだある。
ハリスを換え
針を結び直させた。
次の投は
次男にさせた。
きっちりと置いた。
潮を掴む。
仕掛けが馴染む。
ウキが
落ちる様に
海中に消え去った。
次男は
それに素早く反応し
巻きアワセから
本アワセまで綺麗に決めた。
剛竿が激しく曲がる
隣で私が
「巻け巻け巻け」と
激を飛ばす。
勝負あり
もう安心
笑顔になれと促す

良い写真が撮れた。
普段はしない
いや、
滅多にしないタモ助が
とても嬉しかった。
8mの高さから引き上げる。
重かった。

大本命タマン
はしゃぐ次男

珊瑚が、
次男の釣りに
華を添えてくれた。
そろそろ私も

いざ開始
肩慣らしから

本命メガネハギ
潮は変わり、
左斜め後ろから右沖に向け
やや速い潮が出ている。
南方30m沖
その潮壁に
あの潮を見付けた。
巨大なウキを丁寧に置く。
ウキは流されること無く
点で潮を掴む。
高場に対し
マモタエで止まるウキ
馴染む仕掛け
一気に消し込んだ。
強くアワセを叩き込む。
ここの魚は強い。

大本命タマン
「私、失敗しないので」
今回も言えた。
本音は毎回ドキドキだ。

嬉しさから
愛おしいタマンに
珊瑚を添えてみた。
その潮で

本命オオモンハタ
潮が消えた。
高場を遊ぶ。

本命カマス

本命ダツ

本命イサキ
キビナゴでは初めて釣れた。

本命キツ
通称ババタレ
可哀想なので珊瑚を添えて。
次男も遊ぶ。
本気で遊ぶ。
笛は吹いても
口笛は絶対に吹かない。
その次男のウキをみる。
必然か偶然か
あの潮を捉えていた。
声を掛けた。
私「その潮、喰うで
すぐにウキが入るで」と。
次男が振り向き
私に言った。
次「ほんま?そうなん?」
と疑った瞬間
次男越しに見える
巨大なウキが
凄まじい速度で
一気に消し込まれた。
片手で竿を持つ次男
危ない!
海に引き込まれる。
とっさに大声で叫んだ。
私「喰った!アワセろ!」
体幹が強い次男は
瞬時に体勢を立て直し
アワセを叩き込んだ。
スポーツで鍛えた
自慢の体で
難なく魚を浮かせた。

相棒1号のツーショット
沖の島に毎週通い
大物を狙い続ける釣り師は
乗る車も当然凄い。
燃費などは気にしない。
そして、
本物のアメ車は迫力が違う。
相棒FJも
トヨタでありながら
元はと言えばアメ車扱い
それでも
今日ばかりは
相棒が軽自動車に見えた。
最後に、
本日、
我々親子の釣りを
裏から力強く支えてくれた
一本のタモの柄
この柄のお陰で
最高な釣りができた。
私も立派な
タモ助になるとここに誓う。
















