常夏 | 激流五鱗書+

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我釣りにおいて後悔をせず

梅雨明け宣言
 
いきなりの酷暑
 
常夏の宇野へ
 
伸光丸
本日もお世話になります。
 
夏真鯛を狙い
酷暑をも気にせず
果敢に宇野沖に挑むわ
凄腕の常連客数名
 
少数精鋭
 
「伸光丸オールスターズ」
 
流石です。
 
私はまだまだ
飛び込み客のレベル
 
いつかは
オールスターズに入りたい。
 
そんな私が
飛び降りたのは
宮ノ浦の一文字
その青灯台
 
私のカゴ釣りの舞台
 
その舞台で
いざ開始
 
したまでは良いが
潮がまだ無い。
 
そこで、
寝不足解消と
潮待ちを兼ねて
波止上に寝転び
二時間ほどの朝寝を気取る。
 
いや、
 
気取ろうとした。
 
したけれど
出来なかった。
 
日が昇れば
いきなりの酷暑
汗だくになり目が覚める。
 
危うく黒焦げに
なるところだった。
 
危ない危ない
 
すぐに日陰に避難
 
いやいや、
こちらも出来ない。
 
日陰が細すぎる。
ついでに、
時が経つにつれ動く。
 
その日陰の移動に合わせ
波止上をゴロゴロと転がる。
 
悪くない。
 
楽しい。
 
気分的には
常夏の島
 
常夏の宇野と
見た目も
さほど違いは無い。
 
海も空も同じ
 
むしろ宇野の方が
対岸には別荘があり素敵
 
地中海を思い出す。
 
知らんけど。
 
夏だから。
 
二時間ほど
楽しく酷暑と戦い
いざ再開
 
が、しかし
 
いまだに濁りが
取れておらず水潮気味
ついでに、
大量の切れ藻が邪魔をする。
 
餌取りのアタリすらない。
 
時が経つ
 
昼の12時
 
猛暑
 
暑さから
気力、体力、時の運
までをも奪われ、
流石の私も
諦めかけていたその時
 
本流70m沖
鋭いウキ入れ
夏真鯛
 
居てくれた。
 
続いて
本流100m沖
潮筋から少し反れたウキが
素早く消し込む。
何とか良型
 
本命は意地でも外さない。
 
いや、
外せない。
 
私、失敗しないので。
 
おねしょもした事は無い。
 
たぶん
 
知らんけど。
 
少なくとも最近は。
 
宇野と下津井の間にある
おにぎり島
タマンが釣れそう。
 
いや、
近い将来
必ず釣れるはず。
 
現にこの波止で
ヨスジフエダイが釣れた。
 
期待大
 
持ち帰りは
夏真鯛50cm~3枚
酷暑に負けずに少しだけ。
 
迎えが来た。
本日もお世話になりました。
 
港にて
とりあえずの二枚持ち
 
もちろん
オールスターズの
ベテランと若手の
ツートップもやっています。
 
宇野沖の夏真鯛
 
今年も無事に始まった。
 
酷暑に負けずに頑張りたい。