籖運 | 激流五鱗書+

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我釣りにおいて後悔をせず

臨時便で小豆島へ
 
もちろん南岸
 
朝日丸
本日もお世話になります。
 
籖を引かずとも
籖磯が当たる。
 
運だけは良い私
 
残り物には福がある。
朝日に一礼
 
撒くのは
オキアミ生2枚に米糠のみ。

いつもと同じ。

何を狙うにしろ
粒は少ないに限る。
本餌を喰う確率が上がる。
たぶん。
時合い短し。
いざ開始
 
二投目
 
ゆっくりとウキが沈み
優しい竿叩きで
上がって来たのは
黒鯛
 
本命ではないが
釣れると
何故か安心する。
 
そして少し嬉しい。
 
岡山の釣り師にとって
私にとって
黒鯛とは
基本となる魚だから。
 
午前8時半
 
潮が
満ち流れへと転流した。
 
潮下30m
 
ウキが気持ち良く
消し込まれた。
 
固い叩き
 
本命を確信
45真鯛
 
が、しかし
 
良い潮は皆同じ
 
3艘ほどの鯛ラバ船
磯前から離れない。
 
20mの距離で。
 
仕方がない、
気持ちは分かる。
 
ならば
隙をみて
釣れば良い。
 
沖に出る潮は諦め
薄い潮壁で
小鯛をポツポツと追加
 
午後1時過ぎ
 
潮が
下げ流れへと転流した。
 
鯛ラバ船はいない。
 
魚は潮に正直
本命
52真鯛
 
持ち帰りは
真鯛52~32cm
黒鯛33cm
泣かず飛ばずの少しだけ。

いつか鷹になり
大空を飛び回りたい。
 
小豆島の磯
春から初夏へ
 
迎えが来た。
本日もお世話になりました。
無事に帰港
二枚持ちで一枚
 
小豆島真鯛
 
今シーズンも
そろそろ終わりが近い。
 
棚 7~8