桜鯛 | 激流五鱗書+

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我釣りにおいて後悔をせず

名人にお付き合いという形で御五神へ!


出港前、

名人・岡○さん!海を見て何を想う!?
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今日もやったるで~かな?

何を?尺を?

その正解は・・・
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はい!際釣り赤チン釣法でした。

しかし名人はこのままでは終わらない!

その詳細は後ほど。


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クジ引きの結果、

船長おススメのササバエにてカゴ釣り開始!
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どうやら真鯛場らしく開始早々からヒット!
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まずは食べ頃サイズ!
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続いて60超え!
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そしてなかなかの引きで楽しませてくれた
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70超え!

良い潮になれば必ず当たってくる!

しかし早い段階で30リッターのクーラーが満杯となった為、

当たりが出るもワザと合わさず、

ウキの入りとラインが走り竿先に出る当たりを見て楽しむ。

カゴ釣りはアワセさえ入れなければ

竿先も針も太いぶん抵抗があるので真鯛は針を離す。

それを利用して当たりだけを見て楽しむ

最高な時間潰しが出来るのです。
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二枚持ちして遊んでみたりもした。
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クーラーはこんな感じ。
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これだけで30リッターのクーラーは満杯となった。

やっぱり40か50リッターが必要ですね!


そして今回の主催者である名人・岡○さんはと言うと、

同じ仕掛け、同じエサ、同じ場所、同じ潮と、

私とほぼ同じ釣りをしている風だったが何故か

私には当たりが連発するのに対して名人・岡○さんには

まったく当たりすら無い状態が続いていた。

その事に始めこそ笑っていたが、

笑顔は次第に引きつり、

仕舞いには泣きそうな表情で

『なんで~訳分からん!お願い釣らせて~

と泣く泣く頼まれたので仕方なく・・・


私 『一旦竿を置き、潮を見るために高場に

   上がってこんかい!』


名人 『なに何?』


私 『なに何じゃねえわボケ!それでも名人か!

   どこを釣りょんな!潮が見えてねんか!

   何年釣りしとんじゃ~このドアホ!

   ええか!耳かっぽじってよ~聞いとけよ!

   あそこのあの潮に仕掛けを打ち込み、

   あ~やって、こ~やって、そしてあそこで喰わすんじゃ~

   このおたんこナスが!』と、


とても優しく紳士的にアドバイスをさせて頂きました。

たまには厳しくするのも大切ですからね!


その優しい言葉に奮起した名人・岡○さんは

次の一投で見事に真鯛を獲る!
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それも狙い通りの尺を!

名人でもやれば出来るもんですね。

尺に限ればだけど・・・


しかしその後は、

名人なりには頑張ってはいた様だが

何をやっても当たらなかったみたいで、

またまた泣きそうな表情を浮かべたまま

今回の釣りを終えていました。
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名人!次回こそは頑張って下さいね。

あなたならやれば出来る!


最後に私が釣った真鯛を帰宅後に検寸!
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磯では大きく感じなかったが検寸してビックリ!

意外と大きく73cmもあった。

釣りたてなら75~6cm?

これなら大型真鯛と呼んでも良いのかな?

いやいや!

大型真鯛を釣ったと公言するには

あくまで90クラスを獲ってからにしよう!


なので次回の釣りも

大型青物&大型真鯛狙いの予定!

とにかく楽しんで来よう。


そして今回の料理は、

最大魚以外の真鯛はご近所にプレゼントしましたので

我が家では73cm1匹のみとなりました。

それを
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松皮造り、タタキ、真子の煮付けに!


正直、今までは下津井の真鯛が一番美味いと

思っていましたが

御五神の真鯛を食べてビックリ!

臭みなどの気になる味は一切なく、

驚くほどにただただ美味い!

という事で一瞬にして73cm真鯛は

食卓から姿を消しました。


これだから釣りはやめられない!