極寒 | 激流五鱗書+

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我釣りにおいて後悔をせず

本日のスズキ


気温-2℃の極寒だが

スズキへの情熱の方がはるかに勝り、

灼熱の太陽よりも熱い漢『柴田塾』さんを同志に

獲る釣り(ランカー狙い)に行って来た。


5時、ポイントに着くもランカー狙いなので無駄に叩かず、

マズメの時合いまで1時間ほど柴田塾さんと

磯スズキへの熱い想いを語り合う。


6時、東の空が白むと同時に開始!


6mの北西風&激流によって海面は荒く波立つ!

それをいい事にスズキは

己の気配を消しているつもりなのかもしれないが、

私にはビンビンと、いや!ガンガンと

全身に突き刺さるほどの殺気が感じられた


その殺気を頼りに虎視眈々と、

まるで将棋の駒を指すようにキャストを繰り返し

時を待つ!


6時35分、遂に時は来た!


ちょい沖のシモリを

シルク状の軽く柔らかい潮が包んだ瞬間、

駒であるアサシン140F(背黒鰯)が銀黒い影によって

一瞬で消し去られた!


そして魂×魂のぶつかり合い!
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かろうじて軍配は私に上がったが、

そのスズキは釣られてなお

王者の気迫というか激しいオーラを放ち、

私自身、

負けたのは自分ではないかと勘違いさせられたほど

風格あるスズキだった。


次回もそんなスズキに出会いたい。


柴田塾さんお疲れ様でした。

秋スズキも終盤!

いよいよ最終かもしれない来週も

よろしくお願いします。



       ・・・終・・・