下津井スズキ&ヒラメ修行 | 激流五鱗書+

激流五鱗書+

我釣りにおいて後悔をせず

冬型の気圧配置で北西からの爆風だが

そんなの関係無い!と言わんばかりに行って来ました。


そんな気合の入った本日のメンバーは

元祖相棒のジュンジュンさん&渋メン・水○君!

そしてシーバス大好き・井○さんチーム3名様との

計6名で一つの磯に上がるという

正に満員御礼釣行となりました。


目的の島へは

他のお客さんを降ろしながらで30分程かかり到着。


着いてすぐ私はいつものベイトを確認する為の磯ブラ!


あまり多くはないがベイトであるサヨリを確認。


動き出した潮とベイトが合わさる位置を自分なりに

想像し入ったポイントでの第一投目!


水面直下をデットスローで引いてきたK・TENにいきなり出た!

出方から見てサイズは小さいと思いパワーファイトを開始。

しかしそれをあざ笑うかの様に

スプールからはラインが滑り出す!


ソイツはデカスズキになるほど顕著に現れる習性の持ち主で

『エラ洗いをせず、底に向けひたすら突っ込む』

という引きで抵抗してくる。

掛けた場所が激浅なシャローなだけに根ズレに注意しながらの

ファイトが続く。

何度も出されては寄せ、寄せては出されるの繰り返しで

恥ずかしながら5分以上ものファイトタイムをかけたが

無事ランディングに成功。
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90UPを思わせるパワーだったが、

その手応えには反し痩せている80UPスズキだった!


それを素早くストリンガーに掛け

再開した20分後

30m沖にある潮目の中心をミノーが掴んだ瞬間、

下から突き上げる様な『奴』独特のアタリが!

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ソイツを水面移動で瞬殺!

やはり予想通りのヒラメだった。


その後、

またまた見付けた潮でもスズキ独特の微かなアタリを

愛竿であるフィッシャーマン社製

『カイエン・ショアマジック10625SP』が捉える。


そのアタリをロッドに重みが乗るまでしっかりと待ち

魚が反転するタイミングに合わせフッッキングを入れた!

『ドン!』

バッチリ決まった!

その気合のままパワーファイトに持ち込むと、

勝負は5秒ほどで着いた
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細身だが80クラスである。


この5秒スズキを獲った後も潮の感じは良かったが

イメージ通りにヒット&キャッチとなった

本日の釣りに満足した私は

少し早いが最戦線から離脱した。


気分的には東の空に昇る朝日を全身で受け、

ビールで乾杯といきたいところだが、

釣りを修行と考えている私は、

釣り場での飲酒を厳禁としている。

その為いつも通りにブラックコーヒーでの乾杯とした。

またそのコーヒーの苦味は逆に

本日の喜びを倍増させてくれたのである。
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結果 スズキ・82cm、78cm 

    ヒラメ・44cm


本日キャッチした細身のスズキが

大好きな秋スズキのシーズン終了を告げている様で

少し淋しさを感じるが、

私の様な半人前釣り師に

今年も感動を与えてくれたスズキ達に

感謝の気持ちを込めてありがとうと伝えたい。



         ・・・END・・・