鉢崎の宿(米山町) | 高田の四季

高田の四季

身の回りで目にすることや出来事などを取り上げて行きたいと思います。

今朝、久しぶりの晴れ、赤坂山(柏崎市)の紅葉を見に出かけた。途中、旧道に降りて米山町並みを通った。旧道を通ると、思いもかけないものを発見する。(11/2撮影)
 
イメージ 1
米山海岸(日本海)と信越線の線路。海は荒れていた。
 
イメージ 2
海水浴客の為の施設、津波避難所の指示がある。
 
イメージ 3
ここまで「オンボロロン・・・♪」の小屋は珍しい。
 
「見渡せば 花も紅葉もなかりけり 浦のとまやの秋の夕暮れ」新古今だったか、思い出した。
 
イメージ 4
鉢崎関所跡の石碑と高田藩(榊原)の「定」の高札。
 
イメージ 5
「たわら屋跡」の標識。
 
イメージ 6
「たわら屋跡」説明版。
 
松尾芭蕉の弟子曾良の「奥の細道随行日記」に、
元禄二年(1689)七月五日、「申の下刻、至鉢崎、宿たわら屋六兵衛」
 七月六日、「雨が晴れたので、昼時に鉢崎宿を出発し黒井から海岸を通り、渡し舟で今町(直江津)に入る」
と記されている。