どうも皆さんこんにちは,本の虫でもコンピュータのバグでもない,サイです。まぁこの世界にとってはある意味バグかもしれませんが,そんなことはどうでもいいのです。他にもバグのような物事はあるわけですから,それと同類程度であれば,まぁいいでしょう。本当に大事なのは,どこに向かい何をするかですから。
そういえば,生命体の遺伝子にもバグのようなものが存在することはご存知でしょうか。生命の生存戦略にとっては不要どころか害となりうる遺伝子があるのです。それらの多くは潜性遺伝子ですが,有性生殖の生命においては,ひとたび潜性遺伝子をもつ個体同士から子孫が産まれようものなら,その形質が発現し,その個体は様々なハンディキャップをもつことになるのです。
「あれ,優性遺伝子と劣性遺伝子じゃないの?」と思った方も多いかと思います。そう,昔はそのように表現していましたが,現在は顕性と潜性にしているんですよ。これは言葉の連想に関する話で,優れた遺伝子と劣った遺伝子という誤解を生まないようにするためなんですね。多義的な言葉が多い中,そんなに多義的ではない言葉については,誤解がなく,よりわかりやすい表現にするに越したことはないのでしょう。