どうも皆さんこんばんは、強風には弱すぎる、サイです。自転車乗りにとって、風は大敵です。基本的には向かい風しかありませんからね。残念ながら、自転車に追い風は吹きません。マラソンランナーには吹くのに、どうしてこうなっているんでしょうね。

 

向かい風は、進行を妨げるものとしてみなされることがほとんどですが、世の中には向かい風を推進力とする乗り物も存在します。ちょっと知識をもっているなら、簡単に思いつくと思います。そう、セイリングヨットです。日本では単にヨットと呼ばれていますが、本来の意味は遊行船です。ここではセイリングヨットと呼びますね。向かい風を推進力とするといっても、向かい風に対して真っすぐ進むことはできません。斜め45度くらいの角度で帆に風を受けると、帆に揚力が発生し、それを竜骨やセンターボードで一部打ち消して、推進するという仕組みです。

 

これだけでもそれなりに進めるのですが、やはり無風となると進めず、海流に任せるしかありません。現代のセイリングヨットは競技用を除き、回転動力とスクリュープロペラが用意されています。個人や小集団での世界一周で用いている帆船も、大抵はそのような動力がついています。