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【詩篇22篇】o19 指揮者のために。「暁の雌鹿《の調べに合わせて。ダビデの賛歌
psm22:1 わが神、わが神 。どうして、私をお見捨てになったのですか。遠く離れて私をお救いにならないのですか。私のうめきのことばにも。
psm22:2 わが神。昼、私は呼びます。しかし、あなたはお答えになりません。夜も、私は黙っていられません。
psm22:3 けれども、あなたは聖であられ、イスラエルの賛美を住まいとしておられます。
psm22:4 私たちの先祖は、あなたに信頼しました。彼らは信頼し、あなたは彼らを助け出されました。
psm22:5 彼らはあなたに叫び、彼らは助け出されました。彼らはあなたに信頼し、彼らは恥を見ませんでした。
psm22:6 しかし、私は虫けらです。人間ではありません。人のそしり、民のさげすみです。
psm22:7 私を見る者はみな、私をあざけります。彼らは口をとがらせ、頭を振ります。
psm22:8 「主に身を任せよ。彼が助け出したらよい。彼に救い出させよ。彼のお気に入りなのだから。」
psm22:9 しかし、あなたは私を母の胎から取り出した方。母の乳房に拠り頼ませた方。
psm22:10 生まれる前から、私はあなたに、ゆだねられました。母の胎内にいた時から、あなたは私の神です。
psm22:11 どうか、遠く離れないでください。苦しみが近づいており、助ける者がいないのです。
psm22:12 数多い雄牛が、私を取り囲み、バシャンの強いものが、私を囲みました。
psm22:13 彼らは私に向かって、その口を開きました。引き裂き、ほえたける獅子のように。
psm22:14 私は、水のように注ぎ出され、私の骨々はみな、はずれました。私の心は、ろうのようになり、私の内で溶けました。
psm22:15 私の力は、土器のかけらのように、かわききり、私の舌は、上あごにくっついています。あなたは私を死のちりの上 に置かれます。
psm22:16 犬どもが私を取り巻き、悪者どもの群れが、私を取り巻き、私の手足を引き裂きました。
psm22:17 私は、私の骨を、みな数えることができます。彼らは私をながめ、私を見ています。
psm22:18 彼らは私の着物を互いに分け合い、私の一つの着物を、くじ引きにします。
psm22:19 主よ。あなたは、遠く離れないでください。私の力よ、急いで私を助けてください。
psm22:20 私のたましいを、剣から救い出してください。私のいのちを、犬の手から。
psm22:21 私を救ってください 。獅子の口から、野牛の角から。あなたは私に答えてくださいます。
psm22:22 私は、御名を私の兄弟たちに語り告げ、会衆の中で、あなたを賛美しましょう。
psm22:23 主を恐れる人々よ。主を賛美せよ。ヤコブのすべてのすえよ。主をあがめよ。イスラエルのすべてのすえよ。主の前におののけ。
psm22:24 まことに、主は悩む者 の悩みをさげすむことなく、いとうことなく、御顔を隠され もしなかった。むしろ、彼が助けを叫び求めたとき、聞いてくださった。
psm22:25 大会衆の中での私の賛美はあなたから出たものです。私は主を恐れる人々の前で私の誓いを果た します。
psm22:26 悩む者は、食べて、満ち足り、主を尋ね求める人々 は、主を賛美しましょう。あなたがたの心が、いつまでも生きるように。
psm22:27 地の果て果て もみな、思い起こし、主に帰って来るでしょう。また、国々の民もみな、あなたの御前で伏し拝みましょう。
psm22:28 まことに、王権は主のもの。主は、国々を統べ治め ておられる。
psm22:29 地の裕福な者もみな、食べて、伏し拝み、ちりに下る者もみな、主の御前に、ひれ伏す。おのれのいのちを保つことのできない人も。
psm22:30 子孫たちも主に仕え、主のことが、次の世代に語り告げられよう。
psm22:31 彼らは来て、主のなされた義を、生まれてくる民に告げ知らせよう。
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おはようございます。
暑い日が続きますね。お盆前の1週間。
少し身体はバテますが、踏ん張ってまいりましょう。
では早速共に詩篇を。
今日僕の心に留まったのはこんな言葉。
psm22:21 私を救ってください 。獅子の口から、野牛の角から。あなたは私に答えてくださいます。
いつもイイ状況のままだという事はない。
大変な時期をみんな通ることがある。
それは、この世がサタンが支配しているから起こること。
だから、あのダビデさんも
こんなにも自分を卑下というか、こんな言葉を発している。
psm22:6 しかし、私は虫けらです。人間ではありません。人のそしり、民のさげすみです。
虫けら・・・。
僕もそう感じられた時期を通ったことがある。
しかし、その時期はホンマに大変!!
誰をも信頼できず、将来も見えず
どないしたらいいかも解らない状況のなか膝を抱える事しか出来なかった。
そんな中、
ダビデさん よくこんな言葉発することができましたよね。
あなたは私に答えてくださいます。
答えが与えられる前から・・・。
それは何故か?
神様の約束は絶対に破られることが無い~!!
と
堅く信じることが出来てたからに違いないですね。
あなたは私に答えてくださいます。
僕らが今、どんな状況におかれていても大丈夫。
それは
サタンが神様からの約束を僕らに受けさせたくないから
僕らの将来を見る目を曇らせて、無いかのようにしているだけだから・・。
負けないで!!
事実はどんな事があっても変わらない。
大丈夫。
神様の約束が将来ない筈がない。
だって
本気で僕らを愛された神様は、ジーザスが死んでまでも僕らを愛されているんだから。
バイブルはその神様の僕らへの約束の言葉なんだから。
わたしは、決してあなたを 離れず、あなたを捨てない。
騙されないで・・。
しっかり踏ん張ってやりましょう。
でも
今、踏ん張る力がなくても大丈夫。
僕がその為に祈るから。
あなたを本気で愛される神様と一緒に。 ネ。
心が否定しても、バイブル(神様)の言葉を選んで過ごせたらいいですね。
だから、大丈夫だ!と言葉を発してみませんか?
僕らは今日も大丈夫!!
神様・・
eps1:17 どうか、私たちの主イエス・キリストの神 、すなわち栄光の父が、神を知るための知恵と啓示の御霊を、私に与えてくださいますように。
eps1:18 また、私の心の目 がはっきり見えるようになって、神の召しによって与えられる望みがどのようなものか、聖徒の受け継ぐものがどのように栄光に富んだものか、
eps1:19 また、神の全能の力の働きによって私たち信じる者に働く神のすぐれた力がどのように偉大なものであるかを、私が知ることができますように。
ジーザス(イェス様)の名前で
a-men.
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詩22篇「答える」 עָנָה アーナー
〔カテゴリー愛顧〕
21節「あなたは私に答えてくださいます。」(新改訳)
21節「わたしに答えてください。」(新共同訳)
21節「あなたは私にお答えになった。」(岩波訳)
Keyword; 「答える」 answer,
3:4/4:1/13:3/17:6/18:41/20:1, 6, 9/22:2, 21/27:7/34:4/35:18/55:2/60:5/65:5/69:13, 16, 17/
81:7/86:1, 7/91:15/99:6, 8/102:2/108:6/118:5, 21/119:26, 42,145/120:1/138:3/143:1, 7
- 詩22篇21節の「あなたは私に答えてくださいます」というこの1節だけを取って見るならば、特別なバースとは思えませんが、詩22篇の全体を見たときに、このバースから内容が一転し、「嘆き」から「賛美」に変わる転換点となっていることに気づきます。
- 「答える」と訳されたアーナーעָנָה(`anah)は、旧約で313回、詩篇では36回使われていますが、そのほとんどがanswerです。21節をいろいろな訳で見てみると、
①新改訳では、「答えてくださいます」という確信で訳されています。
②新共同訳では、「答えてください」と嘆願で訳されています。
③岩波訳、関根訳では、「答えてくださった」と完了形で訳しています。
④口語訳、フランシスコ会訳はこの部分を訳していません。
⑤月本訳では、「あなたはわたしに応えてくださった。」と完了形で訳しています。
- 原文では、アニターニעֲנִיתָנִיとなっていて、この解釈をめぐってさまざまな訳がなされているようです。新共同訳は完了形の動詞を嘆願の意味に訳していますが、他の訳では完了形のままに「答えてくださった」と訳しています。新改訳では「答えてくださいます」という確信の意味に訳しています。へブル語では、確かに実現することは、たとえそれが今実際には実現していなくても完了形(確信の完了形)で表わされます。ですから、ここではまだ目に見えるような形では答えられていないにもかかわらず、信仰によってその答えがすでに与えられたことを意味します。そのことによって、作者の嘆きが賛美に変わっているのです。これは信仰による勝利ともいうべきもので、きわめで重要です。
- ちなみに、アーナーעָנָה(`anah)は、「悩む」(107:17/116:10/119:107)「苦しむ」(119:67) の同音異義です。
http://meigata-bokushin.secret.jp/index.php?%E6%81%A9%E5%AF%B5%E7%94%A8%E8%AA%9EPs22
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