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psm120:1 苦しみのうちに、私が主に呼ばわると、主は私に答えられた。
psm120:2 主よ。私を偽りのくちびる、欺きの舌から、救い出してください。
psm120:3 欺きの舌よ。おまえに何が与えられ、おまえに何が加えられるのか。
psm120:4 勇士の鋭い矢、それに、えにしだの熱い炭火だ。
psm120:5 ああ、哀れな私よ。メシェクに寄留し、ケダルの天幕で暮らすとは。
psm120:6 私は、久しく、平和を憎む者とともに住んでいた。
psm120:7 私は平和を――、私が話すと、彼らは戦いを望むのだ。
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おはようございます。
昨日の台風は大変だったですね。
早速詩篇をともに。
今日僕の心の留まったのは、こんな言葉。
psm120:1 苦しみのうちに、私が主に呼ばわると、主は私に答えられた。
よく記されている言葉ですが、再度おさらい。
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http://meigata-bokushin.secret.jp/index.php?%E7%A4%BC%E6%8B%9D%E7%94%A8%E8%AA%9EPs4
- カーラーקָרָא(qara’)は「呼ぶ」「呼び求める」、呼びかけるだけでなく「訴える、叫ぶ、会う、向き合う、告げる、出会う、出迎える、となえる、名づける、招く、召す、召し集める、召し寄せる・・」などの意味があります。誰に向って訴えるのか、誰に向って叫ぶのか、誰に向って呼び求めるのか、そこが重要なポイントです。「私が呼ぶとき、主は聞いてくださる」・・この「主」との呼応関係こそ、永遠のいのちと言われるものです。
このカーラーקָרָא(qara')は、旧約で733回、そのうち詩篇では57回使われています。
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んで、こんな言葉も
psm120:2 主よ。私を偽りのくちびる、欺きの舌から、救い出してください。
psm120:3 欺きの舌よ。おまえに何が与えられ、おまえに何が加えられるのか。
なんか変だよね。
やっぱり何か変。。。
でも、
少し経験があるような・・・。自分がしたくないと思ってるのにヤッちゃう事って。
・・・ね。
言っちゃダメだと思いながらも自分を守る為に嘘をついたり・・・。そんな記憶ない?
悲しいかな僕にはこんな経験は山ほどある。。
僕らは自分の意志でコントロールできない身体と一体だ。
勿論身体だけではなく心もろくに管理できる立派な人は少ない。
パウロが言われた言葉を思い出す。
rom7:15 ★ 私には、自分のしていることがわかりません。私は自分がしたいと思うことをしているのではなく、自分が憎むこと を行なっているからです。
僕らは管理し得ない体と心をもっているという事実を確認できなければ
この詩篇の作者の言葉を発する事は出来ないよね。
自分の弱さを知ることで
本当の助けとなる方と出会えることが出来る。
弱さを知ることから、始まることが多いような気もしますね~。
今日も自分自身の弱さを知りながら
僕らの本当の支えとなって下さる方を呼んでみませんか?詩篇の作者と共に。
では。