ワーシップタイム | へなちょこ ユテコ の Don't Worry, Be Happy

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僕らは地上では「旅人」
                                          ここでは 感じるまま、気ままに、思ったままを「音楽」と共に・・・。

こんばんわ。
昨日は母の日。日頃の感謝をあらわす日になったでしょうか?



では、今日も勝手にワーシップタイムをおおくりしますね。



こんな話から。
プロジェクトXで知ってるだろうか?
「 地上の星 」
名もない無名に等しい光が地上で輝いてる。


旧約聖書の中にも、輝いてる素敵な箇所がある。その一つがルツ記では。だって。


ココでの登場人物はナオミ。
そして、その息子嫁のモアブの地で生まれたルツさん。



紀元前1100年より
少し前、その時代はこんな時代だった。
。。。。。。。。。。


jud21:25 そのころ、イスラエルには王がなく、めいめいが自分の目に正しいと見えることを行なっていた。
。。。。。。。。。。




よーするに、自分が思うがまま好き勝手に生活してた時代なのかな?

この時代、
何か今と同じような時代みたい。なんか、そ~思いません?




モアブの地。
不作の時代が続き、イスラエルから2
00キロ離れた地へ夫と息子たちと共に旅をした。
息子たちは其処で結婚したが、夫とそして子供を失ったナオミは、再び祖国イスラエルに帰る事を決めた後、夫の嫁を田舎に帰るよう促す。



そこがこんな箇所。
。。。。。。。。。。


rut1:8 そのうちに、ナオミはふたりの嫁に、「あなたがたは、それぞれ自分の母の家へ帰りなさい。あなたがたが、なくなった者たちと私にしてくれたように、主があなたがたに恵みを賜わり、
rut1:9 あなたがたが、それぞれ夫の家で平和な暮らしができるように主がしてくださいますように。」と言った。そしてふたりに口づけしたので、彼女たちは声をあげて泣いた。
rut1:10 ふたりはナオミに言った。「いいえ。私たちは、あなたの民のところへあなたといっしょに帰ります。」
rut1:11 しかしナオミは言った。「帰りなさい。娘たち。なぜ私といっしょ
に行こうとするのですか。あなたがたの夫になるような息子たちが、まだ、私のお腹にいるとでもいうのですか。
rut1:12 帰りなさい。娘たち。さあ、行きなさい。私は年をとって、もう夫は持てません。たとい私が、自分には望みがあると思って、今晩でも夫を持ち、息子たちを産んだとしても、
rut1:13 それだから、あなたがたは息子たちの成人するまで待とうというのですか。だから、あなたがたは夫を持たないままでいるというのですか。娘たち。それはいけません。私をひどく苦しませるだけです。主の御手が私に下ったのですから。」
rut1:14 彼女たちはまた声をあげて泣き、オルパはしゅうとめに別れの口づけをしたが、ルツは彼女にすがりついていた。
rut1:15 ナオミは言った。「ご覧なさい。あなたの弟嫁は、自分の民とその神のところへ帰って行きました。あなたも弟嫁にならって帰り
なさい。」
rut1:16 ルツは言った。「あなたを捨て、あなたから別れて帰るように、私にしむけないでください。あなたの行かれる所へ私も行き、あなたの住まれる所に私も住みます。あなたの民は私の民、あなたの神は私の神です。」
rut1:17 あなたの死なれる所で私は死に、そこに葬られたいのです。もし死によっても私があなたから離れるようなことがあったら、主が幾重にも私を罰してくださるように。」
rut1:18 ナオミは、ルツが自分といっしょに行こうと堅く決心しているのを見ると、もうそれ以上は何も言わなかった。
。。。。。。。。。。



ナオミ=その名前の意味は
快い、爽快、爽やかという意味。



田舎に戻った時
苦しみと云う意味の「マラ」と呼んでと云われていた。それは、相当の苦しみを受けていたから。




そんなナオミについて行くルツさんは、どんなんでしょ
うね。
何故、苦しみの中にあるナオミに何故ついて行くのか?



見てたんですよね。
きっと。


主人に対するそして、息子たちに対する姿勢を。そして、神様に対する姿勢を見ていて、応えられる神様との関係を見ていたから、いくら苦しみを与えられている状況でさえも、その背後で働かれる神様の素晴らしさをナオミの生活の中で見出したからなのかもしれない。。






多くの家庭は
お父さんよりもお母さんの方が重要だと云われる。お父さんがいたとしても子供達が外から帰ると、お母さん!という声が必ず初めに聞かれる。
何故か?自分の事をおいて、家族の為にまず時間・労力を使うからなのかも。



お母さんという存在は、ホンマに素晴らしいですね。




ナオミとルツは、イスラエルに戻った時、仕事は落ち穂拾いしかなかった。
稲穂を収穫する際、落ちた穂は貧しい人が拾い生活する為のモノであ
って、その穂は落とした者は拾ってはならないとされていた。



ルツが行ってた畑は、実はナオミの亡くなった元夫の親戚ボアズの畑だった。



後にこのボアズとルツさんは結婚する事になる。ナオミの苦しみの中に希望の神様を見てイスラエルについてきたルツさんは、子供を産みその名をオベデと名付けた。

このオベデは、エッサイの父で、このエッサイの子にあのダビデ王が誕生する事になる。





凄くない?


ルツは、苦しみの中にいるナオミの背後に素敵な神様を知った。


。。。。。。。。。。


rom8:28★神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。
。。。。。。。。。。






神様は知ってます。


周りがどんなに勝手気ままに生きていても、どんな状況でも神様を大切にしているかを。


そして、
神様がどんな苦しみ、不条理だと思える時でさえも、それをも益になるように変えて下さる。




どんな時でも大丈夫。
僕らもナオミさんの様に、サタンの囁きに従い自分勝手に生きる事を選ばず、創られた素敵な自分自身を知り、創られた神様と共に生きる事を選ぶ事が出来る。



与えられた自分自身を知り、創られた神様の愛を知るとき、
僕らは初めて自分自身をも受け入れ愛し、神様を愛する事が出来る様になるに違いない。
自分自身への愛を感じた時、同じ様に創られた隣人をも愛しておられる神様を知り、神様と同じ様に僕らも隣人を愛する事ができる様になる。



。。。。。。。。。。


mat22:36★ 「先生。律法の中で、たいせつな戒めはどれですか。」
mat22:37 そこで、イエスは彼に言われた。「『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を
愛せよ。』
mat22:38 これがたいせつな第一の戒めです。
mat22:39 『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。』という第二の戒めも、それと同じようにたいせつです。
mat22:40 律法全体と預言者とが、この二つの戒めにかかっているのです。」
。。。。。。。。。。



この戒めは
何故、神様は一番に大切にされたのだろうか?



それは、この世はサタンが支配して、人がその囁きに従ってるからだよねぇ。
僕らは知らず知らずのウチに流されて行く。ナオミさんの時代の人達の様に。




どんな状況でも、本気で愛し支えられる神様を知る事で、サタンの囁きに従う事から解放される。
ナオミさんの様に。


僕らの苦しみが喜びに変わる時がくる。愛を意識する事で。


今週も神様が備えられた素敵な一週間。
愛を感じながら、過ごす事ができます様に。
祈ってます。