おはようございます。
今日はこんな曲から。。
川のささやき - 辻井伸行
http://www.youtube.com/watch?v=yBcGAt3pSNY
聴覚を超えて感じる力が人にはあるんだな~。と思った。
僕らは、目が合って見えるが故、目で判断しようといつも試みる。
そして、そこに制限が生まれている部分もあるんで葉と思わざるを得ない。
辻井さんのご両親は、
「 比較 」し、無いものにフォーカスするなら、空しさしか見る事が出来なかったかも知れない。
ただ、母親が起こした行動は、本当に素敵だと思う。
伸行さんが語ったこんな記事が印象に残った。
「母は、僕が幼い頃から目が見えないのに美術館に連れて行って、絵についてたくさん説明してくれました。 今思えば、こういうことを経験させてもらったのが大きかった。」
そして、こんな記事も。
「伸行くんはステージで演奏することを、本当に理屈抜きに純粋に喜んでいますね」
これは、うれしい言葉でした。思えば、伸行が大好きな人気テレビドラマ「のだめカンタービレ」でも、
主人公はクラシック界の慣習にとらわれずに、伸び伸びと演奏しています。
その姿が人々に幸せな気持ちをよびおこすのです。
伸行が演奏中に身体を揺らし、喜びを発散させる姿もまた、同じエネルギーがあります。
――伸行、ショパン・コンクールのセミファイナルでも、もっともっと、歌うように(カンタービレ)!
聴衆全体を幸せにしてほしいと願うばかりです。(本文より)
http://www.ascom-inc.jp/book/978-4-7762-0508-1.html
演奏は、譜面どおり演奏したとしても、心の状態で全てが左右される事を以前千住真理子さんのの記事でしった。千住さんもプロとなって、様々なプレッシャーの中でまるっきり音楽から遠ざかった時期があったようだ。
そんな中、ボランティアで演奏依頼を受け、久しぶりに轢いた時のこと。
素直に音色を喜ばれる方を見て、プロとしてもう一度やっていこうと思われたようです。
そして千住さんのこんなコメントどう思われますか?
「ボランティアで演奏するときは、『音楽を演奏する』というより、音が私の手の代わりになって、聴いてくれている人々の頭をなでるという感じ。人間同士の温かい心の触れ合いがある」
http://www.kobe-np.co.jp/rensai/cul/345.html
素敵ですよね~。そんな千住さんの曲も。どうぞ。。
Handel's Largo "Ombra mai fu " - Mariko Senju
http://www.youtube.com/watch?v=KJSqqD4Wpok
しかし、
僕らは、見える目で何をみているだろうか? 考えさせられる。
もっと、心を大切にしていく必要があるかもしれませんね。
最後にこんな曲。
open the eyes of my heart lord
http://www.youtube.com/watch?v=wutmEjdbedE
僕の心の目を開いてください。という歌。
心の目でしっかり見つめていきたいものです。隣り人を・自分自身を そしていつも傍に居るジーザスを。
それでは、今日も素敵な一日でありますように。
行ってきます。