テレビでの一場面を見た。
サヨンは戦争で両親を目の前で殺され、森の中へ必死で逃げ込んだ。
言葉を出したら殺されるので、必死になって言葉をしゃべらず一ヶ月間森の中で逃げ続けた。
瀕死の状態で見つかってから、サヨンは一切しゃべる事がなかった。
弟アラジは、そんな兄に何とかしゃべって欲しくて何年も話し続けた。
ようやく4年という年が過ぎた時、語った言葉はお母さんはという問いに対して「死んじゃった」というものだった。
・・・。そして弟アラジの夢は、「ご飯をいっぱい食べたい」こと。
僕らは、同じ時代に生かされている。
一方的な利益主義のメディアのおかげで、目を意識的に開かないと見えないものばかり。
今回のように知ることができた時、僕らの隣り人を意識続けることが出来るかが問題。
決してメディアのせいばかりではない。選択は僕らに委ねられている。
・かかわり・ 河野進
天の父さま
世界のどこの国に
不幸が起こっても
いっしょに
悲しませて下さい
かかわりのない
国はなく
一人もいません
Oh, Africa!
http://www.youtube.com/watch?v=oQATLGQ_1gw&feature=related