アカデミー主演女優賞を受賞したジェニファー・ローレンスがみたくてTSUTAYAへ。ハンガーゲームからのすっかりファンです。
この作品の彼女も例に違わず魅力的でついつい引き込まれてしまいました。
人生に失望し、脱力感や倦怠感にもがきつつも、時に楽しくなるようにと、少しでもましな方向へと。淡い希望に胸膨らませたり、しぼませたり。
たった数センチ先に足を踏み入れるだけのことだったとしても、怖くて。自分がどうなってしまうのかわからなくて不安で。また逃げてしまう。
失敗したら、また誰かのせいにして言い訳して。後で激しく後悔して。
冷静な傍観者になれば取るに足らない、どうってことのないストーリーなのかもしれません。
でも、どうせ生きるならそんなところにいたくない!と。
物語の渦の中心に自分を置けば、トンネルの入口とは違う景色の出口へと私を連れていってくれる。
そんな潔い作品です。
幸いテンポよくコミカルに描かれているので、バベルで感じるような不幸の連鎖や、重低音のような絶望感はなく、不幸で満たされることはありません。
ハング・オーバーのイケメン担当、ブラッドレイ・クーパーも、ロバート・デニーロとジャッキー・ウィーバーも、すこし割腹のよくなったクリス・タッカーも好演でした。
