
かもめ食堂
かもめ食堂を観た。
おもったことを箇条書き。
フィンランドの感想。
青が綺麗だ。
黒と白と黄。
それらがいい具合にまざった様々な青が登場する。
フィンランドの国旗がなぜブルーなのかなんとなく合点がいく。
曇り空に生えるからだ。
映画の感想。
お洒落だ。
トイカメラのような世界観。
パステルカラーとビビッドの融合。
オーガニックな植物。
小花柄プラス柄物なセンス。
家具がナチュラル素材。
決してビターな色が出て来ない。
唯一のビターは珈琲だけ。
IKEAな感じ。
湘南、鎌倉テイストな感じ。
自分の日常にはない色なのに身近に感じられる。
しかし、お洒落すぎる。
私にはお洒落すぎる。。
なのに、なのに。
さらりと深みのあるセリフにズシンと殺られる。
登場人物の背景を一切語らない距離感も好感が持てる。
しかしやはり登場人物は洗練されすぎてどこか現実味がない。
それにも関わらず世界観が押し付けがましくなく、小林聡美演じる主人公の絶妙な距離感とシンクロする。
様々な思いを抱き、フィンランドの地で出会った(おそらく)アラフォー以上の日本人三人(小林聡美、片桐ハイリ、もたいまさこ)。
おそらく結構な年齢の独身な設定だと思う。
だけど確実に、アラサーの私と変わらない。
いえ、生まれてからずっと私が私であることのように、当たり前にそれぞれが生まれたままの感覚を忘れずに生きていることがわかる。
私とはテイストの違う世界で、もう一人の私を見つけた感じ。
この映画はきっと、おもひでぽろぽろを見たくなるような中毒性で、私と付き合ってくだろうな。
おやすみなさい。