

一番好きな映画は何かと聞かれたら「ラスト・オブ・モヒカン(※)」と答えていました。
(※)1825年に発表された、ジェームズ・フェニモア・クーパーの小説『モヒカン族の最後』を原作に、18世紀、建国前夜のアメリカ東部を舞台に、インディアンに育てられた白人青年とイギリス人大佐令嬢の愛を描く歴史ドラマ。
1992年 アメリカ
監督・脚本: マイケル・マン
キャスト:ダニエル・デイ・ルイス/マデリーン・ストウ/ラッセル・ミーンズ/
エリック・シュウェイグ
初見は確か中学生の頃で、当時、母の溺愛する「ダンス・ウィズ・ウルブス」に私も影響されてネイティブアメリカンに興味を持ち、種族は違うけど同じネイティブアメリカンをテーマに取り上げた同作品にも惹かれたのです。
音楽も素晴らしく、習い事の一つだったモダンバレエでは、オリジナルサウンドトラックの中からお気に入りの数曲を繋げて発表会で一演目踊ったこともあるくらい好きでした。
けれども実際によ~く考えてみて「本当に好きなの?」と問い掛ける自分がもう一人います。
正直、当時の私は時代背景も理解せずに歴史的描写の強い前半部分を欠伸の連続で過ごし、後半の分かりやすい感動的シーンだけちゃっかり涙したりしていました。(笑)
どこが?何が?とポイントを突かれると、不思議と言葉が出てこないのです。
改めて考えてみて、こんな結論に至りました。
「私って映画に影響されたことがないんだ・・・。」
というのも、今まで観て来た作品について、あまりにも記憶がないのです。
一体何を見てきたの?というくらい、真っ白。
だから唯一思い出せる同作品の名前を一番に挙げていたのでしょう。
それって不幸だなぁって、最近思います。
影響を受けるとか以前に、作品の面白い部分を私がただ見逃して来ただけなんじゃないかと思います。
そんな経緯から、このブログでは、私が映画から通じて感じ取ったことを少しずつアウトプットしていこうと思います。
何故好きなのか?も掘り下げて模索して、「ラスト・オブ・モヒカン」という暫定チャンピオンを引きずりおろす作品が誕生する頃には、私の脆弱だった消化器官の機能も少しは発達してくれるのではないかという淡い期待をこめて・・・
