さて、今日はその3。
てくてく歩くと、「細江神社」にたどり着きます。
地震の神様とも。
そもそもご神体は、大昔の地震と津波によって
町内の赤池と呼ばれる場所まで流されてきた。
子どもの頃は、夏祭りでご神体と各地区の山車が
船に乗って都田川から浜名湖まで下り、
そこからまた山車を引っ張ってきて、
最後に、この鳥居の階段から上まで一気に引き上げて
供養する祭りが行われていました。
その時間は夜になるので、提灯も光って綺麗だったな。
なんでも、お祭りはいまもあるけれど
船の部分はカットされたとか...。
寂しいよね~。
同じ規模の地震があると、奥浜名湖とはいえ、
危険箇所になってしまいます。
神様には、故郷を守って欲しいですね。
鳥居の真ん中に見える立派な樹木。
まるで双子のよう。
その手前には、同じく立派な木がありました。
はい、過去形です。
幼少の頃はまだあったのですがね。
ちょっと寂しいな。
社務所の壁に地図。
本殿から左に折れると、お稲荷様なども祀られています。
この木も、古いんです。
こんな感じで、中は空洞。
よく耐えています。
そのまま道路に出て右に曲がると
民俗資料館があり、
犬くぐり道があったり。
ここも。
この辺になると、地元民も知らないかも(笑)
関所を通らず、そそっと抜け道のように利用していた
ところから、このような呼び名になったとか。
そうそう、自宅の庭には
河津桜が咲いていました。
ちょっと嬉しかったよ。
北海道の桜は、ゴールデンウィークかな。
※追記
井伊谷のお墓参りも駆け足で行ってきた。
その際、妙雲寺の敷地だった竹藪の中に
井伊直虎のお墓が見つかったとの情報を確認してきた。
お寺から、少し北に向かった所。
竹藪はすべて刈り取って、道も整備されてます。
それに、いたずら防止にお墓を守る造作も。
この時点では、看板などは無いのですが、
すでに大河ドラマの旗が立っているみたい。
なお、お寺の裏手にあるお墓は住職(お坊さん)の
お墓で、卵のような形の無縫塔(むほうとう)。
対して、直虎の墓といわれる場所の石仏は
男性の無縫塔とは形が違う。
真偽は、自分には確認できないので調査で
明らかになると良いなと。
あ、それと過去の住職さんのお墓はさらに
別の場所にもたくさんあるんですよ~。
みんな知らないだろうけれどね(謎)