先月購入したばかりなのに…

 

やっちゃいました。

 

「継ぎ矢」といいます。

的に中っていた甲矢の筈(弓の弦を矢の羽根側に挟み込む部品)に、次に射た乙矢の矢先が命中して矢が繋がってしまうことをいいます。

 

直径36cmの丸い的に矢を中てるのが、弓道の基本なんですが、筈の直径1cm以下。

 

正直、狙って中てることは不可能と言っても過言ではありません。

 

それ故、矢を飾ったりすることもあるとか…。

 

※的のところで写真を取ればよかったのですが、引き上げてからの写真です。

 

見事に筈が中に食い込んでいました。

 

オイゲン·ヘリゲル著 「弓と禅」の中にも話が出て来ます。

 

珍しいけれど、オイラは矢が壊れたショックの方が大きい(笑)

 

 

本来、矢は甲矢と乙矢とでは、羽根の取り付け方が逆なので、全く同じ射をしたのなら矢の回転の違いから「継ぎ矢」になるのはおかしいと思いますよと、範士の先生が仰っていたのを思い出しました。

 

 

まだまだ、修行が足りないということですね。

 

 

 

精進、精進と。