めっちゃハードスケジュールの合間を縫って、映画館へ。
地下鉄で移動して、チケット売場でチケットを購入したらそのまま劇場内へ。
予告編が始まっている所へ滑り込みセーフ。
パイレーツ・オブ・カリビアンは、飛び込みで見られない状況だったし、もう一つの八日目の蝉だと次のスケジュールに間に合わない。
ドンぴしゃでやっていたのが、「阪急電車~片道15分の奇跡~ 」
(↑公式HP)だったというわけ。
監督 三宅喜重
主演 中谷美紀
戸田恵梨香
宮本信子
他
”名前も知らない人たちは、私の人生に何の影響ももたらさないし、私の人生も誰にも何の影響もあたえない・・・
世界なんて、そうやって成り立っているんだ・・・
そう思っていた・・・でも・・・”
オープニングで翔子(中谷美紀)が元カレに重大な告白を受ける場面にて。
あれっ?
この店内は見た事があるような気が...。
そうだ、神戸に行ったときに寄り道したドイツパンのお店。
カフェ・フロインドリーブ (Cafe FREUNDLIEB)♪
いきなり画面いっぱいに映ったその店内になんだか懐かしさを覚える。
しかも、主人公がやり取りしている一番奥のカウンターの近くは、オイラ達家族が座った、まさにその場所(笑)
暑かった神戸を一瞬身体が思い出す。
そんな映画の舞台は阪急電車の西宮北口~宝塚駅の各駅。
まったく繋がっていなかった点(人)が、ふとしたきっかけで繋がる物語。
原作は読んでいなかったので、予備知識無しで観てきた。
感想は...。
うん、温かい気持ちが湧き上がってくるようで、いいんじゃないかな♪
場面の中には、現代の携帯電話をいじる人の多さと、この映画の描く出会いに対する皮肉のようなところもあったね。
終了後は、まっすぐエレベータに乗って再び地下鉄へ。
地下鉄は、外の景色が見えないから、ちょっと情緒が欠けるかな(笑)
あ、もちろん?帰りの地下鉄の中でのふとした出会いは見つけられませんでしたぁ( ´艸`)
原作、読んでみようかな♪
お奨め度★★★★ (最高5つ!)