今日から?テレビ番組が一気に平常時に近い形になったような気がする。
この間、テレビの内容は地震関連のものばかりだったし、一部平常時の番組を放送していてもそちらにチャンネルを合わせることはなかった。
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実は、結構な量の文章を何回か書き直したのだけれど、読み返すと上手く伝える言葉になっていないから全部消した。
感情のコントロールが少々乱れているようだ。
米軍の「即応部隊」とやらが洋上待機が長くてイライラが発生しているという記事を見つけた。
日本政府の要請が無いと福島原発には入っていけないらしい。
さて、この記事を読んですぐに思い出したことがある。
1985年8月12日 日本航空123便
ピンと来る人もいると思う。
圧力隔壁が原因で墜落...とされているあの痛ましい事件。
その現場の映像は衝撃的で、生存者救出の場面は今でも脳裏に焼き付いている。
問題は、123便が18:56頃の墜落後、30分もしないうちに米軍は墜落現場を確認し、その後ヘリコプターが現場に到着。
しかし、空中から救助活動をはじめようとしていたにもかかわらず、横田基地からの無線で引き返すように指示されたという部分。
残念ながら、日本の救助隊は翌朝まで発見にいたらず、相当な時間差で現場にたどり着いて救助活動を行っている。
そして、当時のJALの企業としての対応が後手後手に回っていたように感じられたことを思い出したのです。
東京電力の情報公開、対応がそれを思い起こさせました。
なぜ、政府は米軍への要請を行わないのだろう?
それとも、報道が逆で米軍は近づきたくない?
企業の問題?
政府の問題?
でも、日本国民は、こう思っているのではないでしょうか。
「とにかく、原発事故の事態を収束へ向かわせてくれ!」と。