今朝は、あられが降りました。
Anything's Possible!! ~すべては可能~
いやはや、寒いねぇ。

そのうち、まだあの頃は暖かかったってなるけれどね(´0ノ`*)








本日は、事件が発生!





現場は、某家の風呂場である。

ありとあらゆる場所が塗れているが、いったいココで何が...。









刑事の勘だと、凶器はコイツだな。

Anything's Possible!! ~すべては可能~

元に戻して、証拠隠滅を測ろうとしたらしいが周囲の濡れ具合で分かるぞ!


ははぁ~ん。

犯人は、大きな勘違いをしたらしいな。



それでは、謎解きをしてみようか。



実は、盤面の真ん中にある、丸い銀色の蛇口の絵が描かれた押しボタンを押しても水が出てこない。

おかしいな。

電池の絵が描かれたランプ部も光っていない。





ふむ。

おそらく、犯人は切れた電池を交換しようと考えたに違いない。





写真の手前側にある丸い蓋のような部分。

コインか何かをはめてひねると回転しそうだな。



電池の交換場所は見る限りでは、素人はココだと思うだろう。



試しに、ここを開けてみようか。

ん、ん~、か、堅いな。


試行錯誤のうえ緩み始めた銀の蓋を回転させて緩めていく。

電池のサイズを考えると大きく感じるが、単一か単二が入っているならば妥当なサイズだろう。


そろそろ外れそう...。

どぴゃー!!!じょばじょば~!!!

外れたと同時に水が噴き出してきた!

『刑事!大丈夫ですか!』と婦警の声。


助手のチビ婦警が駆けつけた時には、すでに刑事の服は上から下までびしょ濡れだ。


「おい、水道の元栓を閉めろ!」と刑事が大きな声を出すも、婦警達はオロオロするばかりで役に立たない。

仕方なく、刑事は手を離し水の出るがままの状態にしていったん風呂場を出た。


ずぶ濡れの刑事は、婦警の前だったが次から次へと脱いでいき、シャツとパンツ姿になったまま、水道の元栓探しをはじめた。


まったく!犯人と同じ事をしてしまったようだな...。

己の失敗に後悔する刑事。



まぁ、無事に元栓を突き止め、大洪水を止めることが出来たのも刑事の力であった。



ただし、大切な現場の証拠も全て流されてしまったようだ。



そのとき、婦警が.....。

『このコインはいったい...』

Anything's Possible!! ~すべては可能~

これは...。

犯人に結びつく重要な証拠かもしれんな。



それにしても、この堅いコインをこんな形にしてしまったのは何故なんだ?



あ!


ひょっとすると、さっきの風呂場の銀の蓋を開けるために使用したのか?

そうなのか?





婦警がふたたび一言。

『これ、もう使えないんじゃないの?』





う~ん。
それにしても、国の大事な通貨をこんな風にしてしまった犯人は何処に消えたのだろうか。





必ず見つけ出すぞ!






そして、最後に婦警が一言...。

『で、電池交換の場所はどこなんですか?』







...ずぶ濡れになった刑事は、すでに戦意喪失で結局何も分からないまま、この事件は迷宮入りするのであった。
















オイ、それでいいのか?( ´艸`)