どうやら、火の粉を浴びた後から、火柱消火係になってしまった。

残念ながら、火炎流はそんなに簡単に収まるはずもなく、消火方法も捉え方もまとまっていない状態では係?に加えられた方もたまったもんじゃない。

加わった以上は、もっともみんながハッピーな結果を出すように動いているのに...。


連休前に、そんな日常を忘れたくて映画館へ向かった。




映画のタイトルは、「 NINE 」。

ちょうど、昨日が初日だ。

Anything's Possible!! ~すべては可能~

監督 ロブ・マーシャル
出演 ダニエル・デイ・ルイス
    マリオン・コティヤール
    ペネロペ・クルス
    ニコール・キッドマン
    ソフィア・ローレン
    ジュディ・デンチ
    ケイト・ハドソン
    ファーギー

俳優陣を見ただけで、いったいどんな映画を創ったんだと想像しても及びもつかなかった。
オスカー俳優の揃い踏みだ。


以前、映画館の予告を見たときに目が点になった。


ダニエル・デイ・ルイス演じるグイド(世界的なイタリア人映画監督の設定)を軸にその周囲に関わる女性陣との心の対話をミュージカル演出を通じてスクリーンに展開する演出。


参った。



オスカー俳優陣にやられたというよりも、映画そのものにやられたという感じだ。

それこそ、その「脚本」に...。



マリオン・コティヤール演じるルイザが唄う。

My Husband Makes Movie...♪

最後のこの一節の表情に心が揺れる。




それぞれ演じてきた女性陣が一堂に会する場面。

全身がゾクゾクした。




もう一度、劇場で観たい!


心底そう思った映画。





さらに、映画のサウンドトラックまでも欲しくなった。

映画のサウンドトラックなんて、もう何十年も買ったこと無いのに。



近所の店に無かったので、すでにポチッと注文したけれど( ´艸`)





何も考えずに、何も想像せずに劇場へ向かってください。



さあ、あなたも   『  action... 』






お奨め度★★★★★    (最高5つ!)