ニュースで見かけたのだが、公式HP がオープンしていた。

山崎豊子 原作

巻数もそうだが、映画という短い時間にあの内容が収まるのだろうか...。
数回に分けたりするのかな?


いたたまれない気持ちになった、御巣鷹山での日航機墜落事故。

自分も当時はいったいなにが起きているのかとテレビの映像を見た記憶がある。

もちろん、生存者がヘリコプターで救助されるあの場面。
そして、墜落するであろうことを覚悟して書きつづった父親のメモの言葉...。

インターネット上には、当時のコクピット内での実際の交信記録があったり...。

小説の内容は事実なのかどうかということは置いておいても、忘れてはならない事故だ。

何年か前に、羽田空港のある場所に、当時問題とされた機体後部の圧力隔壁や遺品等が展示されるというニュースを見た。
自分もこの目で見ておくほうがよいと思いながら、行くチャンスがないまま日々が過ぎている。

地方新聞社の視点から事故を映画化した「クライマーズハイ」も見た。

JAL側は、映画化反対の文章を作成サイドに送ったという。


それでも、映画は完成した。

あの小説が、どのように映画として表現されるのか見てみたいと思う。

10.24 全国公開