自動車事故の示談交渉や過失割合でトラブルになった際、心強い味方となるのが自動車保険の「弁護士特約(弁護士費用特約)」です。
法的な知識や交渉の手間がない一般ドライバーにとって、プロである弁護士に窓口を一任できるメリットは非常に大きく、費用負担なしで利用できるケースが大半です。
⚖️ 弁護士特約を使うべき主なケース
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もらい事故(自分に過失がゼロの場合): 追突事故や赤信号無視による被害など、自分側に過失がない場合、弁護士法(非弁活動の禁止)によりご自身の加入保険会社は示談代行ができません。直接相手や相手保険会社とやり取りする必要があるため、弁護士特約の利用が必須レベルで役立ちます。
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過失割合や損害額に納得がいかない場合: 相手保険会社の提示する過失割合に疑問がある、ドライブレコーダーの映像を正しく評価してもらえないといった場合に、判例に基づいた適正な交渉が可能です。
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提示された賠償額・慰謝料を適正化したい場合: 保険会社の自社基準(任意保険基準)ではなく、裁判所基準(弁護士基準)で損害賠償を請求できるため、受取額が増額するケースが多く見られます。
📋 弁護士特約の利用手順
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加入保険会社へ特約利用の希望を連絡 事故担当者へ「弁護士特約を使いたい」旨を伝えます。
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弁護士の選定
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保険会社からの紹介:手続きがスムーズで、自分で探す手間が省けます。
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自分で探した弁護士(自身で依頼):交通事故事案に強い弁護士を自由に指名可能です(※事前に保険会社への承認連絡が必要)。
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法律相談・委任契約の締結 方針や見通しに納得した上で正式に委任します。
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相手側との交渉開始 契約完了後は、相手や相手保険会社からの連絡窓口がすべて弁護士へ一本化されます。
📌 知っておくべき注意点とポイント
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等級・翌年の保険料への影響なし: 弁護士特約のみの利用は「ノーカウント事故」として扱われます。翌年の等級ダウンや保険料の値上がりはありません。
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補償限度額: 一般的に1名につき最大300万円まで(法律相談料は10万円まで)が保険から支払われます。一般的な物損・人身事故であれば自己負担なく収まります。
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家族間での重複確認: 記名被保険者だけでなく、「同居の親族」や「別居の未婚の子」まで対象となる契約が多いため、一家に1特約あればカバーできる場合があります。
事故時の精神的負担を軽減し、適正な解決を目指すためにも、疑問や不安が生じた段階で早めに保険窓口や購入店舗へご相談ください。
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