熊取町・泉南地域の皆さま、こんにちは! 本日は、お仕事や日常の足としてタフに活躍する軽バン、スズキ エブリイ(EVERY)の駆動系修理の様子をご紹介します。
「駐車場の下に、黒っぽくて独特な臭いがするオイルが垂れている」 「車検が近いので、下回りの漏れをしっかり直してほしい」
とのことでご入庫いただきました。
🛠 本日の整備記録:デフオイル漏れ修理(オイルシール取替)
下回りをリフトアップして点検したところ、後輪にエンジンからのパワーを伝えるギヤボックスである「リヤディファレンシャル(デフ)」からのオイル漏れを確認しました。
原因は、ドライブシャフトやプロペラシャフトがデフケースに繋がる部分にはめ込まれている「オイルシール」というゴム製パッキンの経年劣化です。長年の走行による熱や摩擦でゴムが硬化し、隙間からデフオイルがじわじわと外へ漏れ出していました。
エブリイなどのFR(後輪駆動)や4WDの軽商用車は、荷物を積んで走る機会が多いため、駆動系パーツへの負担が大きくなりやすく、年数や走行距離が進むと定番のトラブルポイントとなります。
🔧 修理の内容と手順
デフオイルが完全に抜けてしまうと、内部のギヤが焼き付いてロックし、走行不能(最悪の場合は火災や大事故)につながるため、速やかに部品を交換します。
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デフオイルの抜き取り:まずはデフケース内に入っている古いギヤオイルを抜き取ります。
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シャフトの取り外しと分解:周辺の足回り部品やシャフト類を慎重に分解し、オイル漏れの原因となっているギヤの接続部分へアクセスします。
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オイルシールの交換:硬化した古いオイルシールを抜き取り、ハウジングを綺麗に清掃します。新しい新品のオイルシールを、歪まないよう専用工具を使って均等に圧入します。
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復元と新しいオイルの注入:分解したシャフト類を元通りに組み付け、メーカー指定粘度の新しいデフオイル(ギヤオイル)を規定量まで注入します。
最後に試運転を行い、下回りを再度チェックしてオイル漏れが完全に止まっていることを確認し、作業完了です!
⚠️ 見逃すとギヤが焼き付く!デフオイル漏れのサイン
エンジンオイルに比べて、デフオイルは交換頻度が低いため見落とされがちですが、漏れを放置すると非常に危険です。以下の症状に心当たりはありませんか?
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いつも車を停めている地面(後ろ側)に、油のシミができている
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車の下回りから、焦げたような、または玉ねぎが腐ったような独特の強い臭いがする
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走行中、後ろの方から「ウィーン」「ゴーー」という唸るような異音が聞こえる
💡 スタッフからのアドバイス
お仕事や配達で毎日頑張ってくれているエブリイは、壊れる前の「予防整備」が何より大切です。
デフオイル漏れは、初期の段階では走行中の違和感がほとんどないため、オイル交換時や車検の際の下回り点検でプロに見つけてもらうのが一番確実です。完全にオイルが抜けてギヤが焼き付いてしまうと、デフごと丸ごと交換になり、修理代が一気に跳ね上がってしまいます。
当店では、働くお車が毎日安心して現場へ向かえるよう、商用車の特性に合わせた確実なメンテナンスを行っております。「そういえば最近下回りを見てもらっていないな」という方は、ぜひお気軽に当店の点検・車検をご利用くださいね!
ダイハツショップ下中自動車株式会社ホリデー車検熊取店
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