本日は、ファミリーカーとして大人気のミニバン、日産 セレナの異音修理の様子をご紹介します。
「エンジンをかけると、ボンネットの中から『キュルキュル』『ゴー』と大きな音がする」 「最近、アイドリングストップからの再始動のときに、変な音が混じる気がする」
とのことでご入庫いただきました。
🛠 本日の整備記録:オルタネーター&ファンベルト交換
点検したところ、異音の原因はエンジンに電気を供給する発電機である「オルタネーター」のベアリング(軸受け)の摩耗でした。 さらに、オルタネーターを回している「ファンベルト」にも細かいひび割れが無数に入っており、同時に寿命を迎えていました。
特に近年のセレナ(C26型やC27型など)に搭載されているエコモーター(ISG)と呼ばれるオルタネーターは、発電だけでなく「エンジンの再始動」や「加速の補助」も担うため、一般的な車よりも負荷が大きく、走行距離が伸びてくると異音が発生しやすい傾向があります。
🔧 修理の内容とこだわり
このまま放置すると、最悪の場合は走行中に発電が止まり、エンジンが停止してしまう恐れがあるため、セットで新品へ交換いたしました。
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ファンベルトの取り外し:まずは足回りのカバーなどを外し、テンショナー(ベルトの張りを調整する部品)を緩めて、劣化が進んだファンベルトを取り外します。
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オルタネーターの交換:バッテリーの端子を外し、オルタネーター本体を慎重に取り外します。今回はお財布に優しく、品質も安心の「リビルト品(再生新品・保証付き)」を使用して費用を抑えました。
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新品ベルトの組み付け&調整:新しいオルタネーターを固定後、新品のファンベルトを正確なトルクで張りながら組み付けます。
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発電量のチェック:エンジンを始動し、異音が完全に消えたことを確認。テスターを使って、エアコンやライトを全開にしてもバッチリ適正電圧まで発電しているかを最終確認して完了です!
⚠️ こんな症状は「電気まわり」のSOSサイン!
オルタネーターやベルトの不具合は、出先での突然のバッテリー上がりの原因になります。以下のような予兆があれば早めの点検が必要です。
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エンジンをかけた直後に「キュルキュルキュル!」と高い音がする
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アイドリング中に、エンジン付近から「ゴーーー」と重い音が響く
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メーターパネルに「バッテリー(赤色)」の警告灯が一瞬でも点灯した
💡 スタッフからのアドバイス
セレナのような背の高いミニバンは、前席とエンジンの位置が近いため、異音に気づきやすいお車です。
走行距離が8万〜10万kmを超えてきたら、オルタネーターは要チェック部品。 「バッテリーを新しくしたばかりなのに、すぐ上がってしまう…」という場合も、実は原因がオルタネーターの寿命だったというケースがよくあります。
これから夏に向けてエアコンをフル活用する季節は、お車の電気系統への負担がMAXになります。お出かけ先で立ち往生しないためにも、「何かいつもと違う音がするな?」と思ったら、手遅れになる前にぜひお気軽にご相談くださいね!
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