
長い作品を見た。
アメリカ海兵隊の太平洋戦争の作品。
敵となるのは日本軍。
太平洋の島々での戦闘の模様をアメリカの目を通して描いている作品だ。
色んな映画を見たり、本を読んだりして戦いの模様を想像してはいたが
これほど鮮烈に描いた作品には初めてであった。
責める側と守る側それぞれを描いた作品では。
硫黄島からの手紙などがあるが、
そういった作品が足元にも及ばないほど、
アメリカの太平洋戦争に対する状況が描かれていて見ごたえがあった。
17,18歳の海兵隊員が第一線で戦っていたことはこの作品で初めて知った。
神風特攻隊で命を散らしていった若者と変わらない年齢の若者が
同じように太平洋の島々で命を散らしていた事に驚きを隠せなかった。
自国をことさら讃えるわけでもなく、戦争に巻き込まれる個人個人を描いて
事実をありのままに表現したこの作品は、
一人でも多くの人に見てもらいたいと思う。
本では
小説 太平洋戦争
を合わせて読んでもらえれば戦争の悲惨さがわかると思う。
戦争は決してしてはならない。
日本の歴史の中で、平成の時代があと10日ほどで終わるが、
戦争の無かった時代はこの平成しかない。
令和の時代になってもまた次の時代になっても戦争のない時代が続くことを祈るばかりだ。
閑話休題
昔読んだ
ホモルーデンス
という本にこんなことが書かれていたと思う
何しろ50年も前に読んだので記憶が正しいかどうかわからないが、
ある部族間で紛争が持ち上がった時
その部族長同志が自分の大切にしている物を
相手の目の前で壊してみせる。
相手も負けじと大切な物を壊して見せる。
大切な物をこれ見よがしに壊して自分の強さを示しあう。
こうして勝敗を決める。
こういった戦い方もあるらしい。
面白い戦い方だと感心した覚えがある。