大きな動物園やサファリパークなどでは
飼育されてる動物は自然に近い状態に置かれている。
もしかしたら、そこにいる動物たちは、そこがもともとの自然と思っているかもしれない。
そこにいる限りは比較的安全に生活できる環境が整えられている。
繁殖についても、群れの形成についても管理されているのだが、
取り合えづ安全が保証されているから、環境的には悪くない。
群れ同士の諍いや、病気なども常に監視されていて適切に対処されるので、
動物たちにとってはまさしく天国?なのだろう・・・?
自然界の弱肉強食の環境で、飢えや外敵に恐れながら生活するのとどちらが
動物にとって幸せなんだろう・・・ 難しい問いだと思う。
監視、管理、統制されていることに気が付かなければ、
自分の意志で行動していると思っているから、
管理者の意志のままに動かされていても、それを苦に思う事もない。
政治手法が巧みになってくると、国民を政治の意図する方向へ向かわせても
それに対する反発も少なくなり、自らが選んでそちらに向かって進んでいると
思い込ませることが出来る。
昔は春闘、ゼネストなどが恒例であったが、今ではそうならないように労働者の
不満が蓄積しないように経営者や、政治が上手くコントロールしている。
組織運営手法が巧みになって来て、事が起こってから対処するのではなく、
起こらないように対処している。
組織を円滑に運営しようとすれば、管理、統制、監視が必要となり、
それを巧みに行う組織が大きくなりますます力をつけるようになる。
組織の管理運営が下手であれば、造反、離反、反逆が絶えず、
常に組織崩壊の危機を抱えることになる。
小さな組織も大きな組織も巧みな運営をすることで、
不満が蔓延しないようにしつつ、
目指す方向を自分の意志で選択したように誘導していく。
ナチスドイツの初期段階での国民扇動がいい例だ。
敵を知り己を知れば百戦危うからず
知るための諜報活動、危うくならないための謀略。
これは武力戦争になる前に平時で必ず行われることで、
現代社会では、これらの規模が驚くほど大きくなり、またち密になっている。
事が起こらないように巧みに運営する手法が、
とてつもなく細部にまで至っていながら、それに気づかせないようにしている。
気づかなければ、サファリパークの中の動物と変らない。
自国の意図する方向に世界を向かわせようとすれば、
世界中の情報が必要となり、諜報活動は細部にまで至ることになる。
謀略もまたしかり。
昔はスパイ活動と言った程度で事が済んでいたが、
現代社会ではもう通用しない。
スノーデン この映画は実話により作られていて、
スノーデン自身現在もロシアに亡命中だ。
アメリカが世界を管理する諜報技術には驚くのもがある。
意図する方向へ導くための平時からの情報戦。
自分の意志で行動しているはずが、
もしかしたらすでに操られているのかもしれない。
