天気予報では今日は雪のはずだった。
確かに少しは降ったけど期待した雪には程遠くて
気持ちが空振りしてる。
そんな気持ちを持て余して
昔し見た 私をスキーに連れてって を見ることにした。
昭和62年公開 原田知世主演
学生時代から草津志賀万座にはよく滑りに行ってたので、
この映画が公開されたときはすぐに見に行った覚えがある。
マイカーで夜の雪道をスキー場に向かうのが常で、
ノーマルタイヤにチェーンでさんざん走っていた。
スパイクタイヤに変えたときはまるで自分がモンテカルロラリーの
ドライバーになったかの如く雪道を疾走出来て感動した。
スキーをしに行くのが目的なのに、夜の雪道をかっ飛ばすのが
楽しみの一つでもあった。
スパイクタイヤをはいてる車の数も少なく、チェーンを巻いてる車の
脇をこれ見よがしに走り抜けたりして、雪の峠道は最高の遊び場だった。
映画の中でヒロコとマリコが雪道をカッ飛んで行くシーンは今見返しても
気持ちを掻き立てられる。
スパイクタイヤが禁止されてからはスタッドレスに信頼がおけなくて
かなりおとなしい走りになっていた。
しかし、最近のスタッドレスの性能向上はスパイクタイヤに
勝ると思えるようになってきたが、
その反面、ドライバー自信が衰えを感じ始めていて、
相変わらずおとなしい走りをしている。
ここ10年ほどスキー場に行かなくなってしまい、
雪道とはあまり縁が無くなってしまったので、
都内で雪が積もると必要もないのに車で走りまわったりして
湧き上がる気持ちをなだめている。
今日の雪情報にはそんな期待があったのだが、期待外れだった。
高校時代からスキーを始めたので、スキーの腕前は人並み以上と
自負しているが、志賀万座のツアーコースは滑ったことがない。
それよりズート距離は短いが、天神平からホワイトバレースキー場まで
コースになってないところを一人で滑ったことがある。
山岳部で雪山についても鍛えられたので、雪山への恐怖や不安が
全くない。ホワイトアウト状態でも平気で登ることが出来る。
そんな自信があるからこそ、誰もいかないルートに躊躇せず進めたんだろう。
スキー全盛の時代からスノボーの時代になり、世の中も大きく変わったのが
この映画を見るとよくわかる。
職場でタバコを吸いながら仕事してたり、電話がダイヤル式だったり、
大人数で出かけるのに、各自がマイカーを出して何台かに分乗して出かけたり、
携帯代わりに無線機が活躍したり。
ついこの間だったような気がしているけど、時代が変わったのを思い知らされる。
今シーズンもスノボーに出かける機会はなさそうだけど、
心は雪山に飛んで行った。
