戦略策定・実行・評価ツール「マイストラ」 -72ページ目

戦略策定・実行・評価ツール「マイストラ」

戦略の作り方、戦略実行と評価の仕方を紹介する「マイストラ」君

戦略の作成とトレッキング


私の実家は、神戸市に有ります。


北には須磨アルプスが有り、トレッキングが楽しめます。


神戸では、今でも全六甲縦走が行われています。


実家から北に入ると、高取山です。ここから菊水山、鍋蓋山、摩耶山


そして六甲山に行き、極楽茶屋から紅葉谷を経由して有馬温泉に下ります。


公衆温泉に入り、神戸電鉄で戻ってきます。


良くこのルートで歩きました。


歩いていると、頭がさえてくる時が有ります。


仕事でSEとしてシステムを設計していた時には、歩いているうちに


いろいろとアイデアが浮かんでくるのです。


それからは、考えたい時(戦略作成時)には少しきつめのトレッキングに


行きます。登山というほど大それた事は出来ませんが


この程度でしたら今でも可能です。


東京に来てからも、八王子市に有る、小山内裏公園内を良く


歩いています。しかし、最近は考える事が少なくなっているようです。


年かな?


今年の正月、実家に帰り、久しぶりに六甲縦走のマイ・ルートを


歩いてみました。するとどうでしょう、いろいろと考えが湧いてくるのです。


頭が、若返ったようでうれしかったですが、ありえないところで道を


間違い、1時間もロスをしてしまいました。


やっぱり、年かな?


戦略を論理的に作成する。



本当に、論理的に戦略が作成できるのだろうか?



それが出来るのです。



バランス・スコアカードの手法を用いれば、戦略を論理的に作成することが


可能なのです。



しかし、バランス・スコアカードの本を見ても、何処にもこんなことは書いて


いません。



バランス・スコアカードに取り組んで、11年。 今自信を持って話せます。


バランス・スコアカードでは、四つの視点で戦略を作成します。



上から 財務の視点


     顧客の視点


     業務プロセスの視点


     人材と変革の視点


以上の四つです。



この四つの視点で戦略を作成することで、バランスが取れた戦略に


成るのです。



バランスが取れた戦略とは



1、財務・非財務のバランス


2、過去・現在・将来のバランス


3、中・長・短期のバランス


4、内部・外部のバランス


5、先行・結果のバランス



以上のバランスが企業・組織を成功に結びつける戦略バランスなのです。

バランス・スコアカードの始まりは、1992年ハーバードビジネスレビューに


キャプラン教授とコンサルタントのノートン氏が発表したのがスタートです。


先回でお話したように、日本から学んでバランス・スコアカードが出来上がり


ました。


2000年の8月にキャプラン教授が来日し、日本で始めてのBSCセミナー


が明治記念館にて開催されました。このときまでに日本にはBSCに関する


本が数冊しか有りませんでしたが、このセミナーを契機にコンサルタントの


執筆が増え一気にBSCブームが来ました。


大手企業を中心に、多くの企業が取り組みましたが、上手く取り組めて


今も尚この手法を活用してマネジメントを行っている企業が有る反面


挫折して、今は取り組んでいない企業もあります。


何故この様に違うのかはいろいろと理由があると思いますが、最大の


原因は、BSCの理解度だと思います。


中途半端に取り組んだ企業は、ほとんど失敗しています。BSCの


真の良さを分からずにあきらめられている事は、もったいないことです。


ただ、再度と取り組みを進めている企業も出てきています。


なぜなら、現在この手法に優る方法が無いからです。


あなたも、再度考えて見ましょう。