戦略策定・実行・評価ツール「マイストラ」 -33ページ目

戦略策定・実行・評価ツール「マイストラ」

戦略の作り方、戦略実行と評価の仕方を紹介する「マイストラ」君

セグメント顧客設定-1  セグメント顧客の選出


ステークホルダーの抽出が出来たらそれを参考にしながら、戦略を打つべき、セグメント顧客を選び出します。
「マイストラ」のブログ-セグメント顧客の設定

戦略策定のスタートです。戦略を決めるときには、選択しなければ成らないと説明してきました。それは全方位に戦略展開出来ないからです。


ステークホルダーを見ながら、戦略を展開する、セグメント顧客を考えます。


戦略を打つためのターゲットですので、業界であったり、グループであったり、分類された企業であったり、一企業そのものであったりします。


セグメント顧客を、選出します。



「マイストラ」のブログ-セグメント顧客入力
右の図の「マイストラ」君入力で、5つ位のセグメント顧客を選出します。


その中から、3つ位のセグメント顧客の戦略を作成するようにします。(数は目安です)



★バランススコアカードの事例としてよく紹介されるモービルガソリン社(現在のエクソンモービル・グループ)の例では、消費者を次の5つのセグメントに分類しました。


1、仕事で各地を車で回る人  全消費者の 16%
  1年間で、仕事で長距離を移動する高収入の中年男性
2、モービルブランドを選ぶ人  全消費者の 16%
  モービルのガソリンスタンドにロイヤリティがあり、ガソリンを現金で買う高収入で、節度ある男女
3、F3世代  全消費者の 27%
  F3世代とは、活動的で、走りながらコンビニエンス・ストアで軽食をパクパク食べる上昇志向の25歳前後の男女
4、家庭人  全消費者の 21%
  日中に子供たちを送り迎えし、走行途中にあるガソリンスタンドなら何処でも利用する主婦
5、低価格購入者  全消費者の 20%
  ブランド及び特定のガソリンスタンドに興味が無く、低価格のスタンドを求めて購入する男女



モービル社が、戦略的に採用したのは、収益性の高い1、2、3の消費者セグメントでした。モービル社は、標的としたセグメント顧客を惹きつけ、維持し,関係を深めるために提供しなければ成らない価値提案を調査し、その属性を認識しました。


その属性は
1、サービスを待たせない
2、支払いを待たせない
3、ガソリン給油機には屋根をつける(お客を濡らさない)
4、清潔なトイレ
5、ガソリンスタンドの快適な概観
6、安全て、照明が明るいガソリンスタンド 
7、新鮮で高品質な商品があるコンビニエンス・ストア
  (モービルのガソリンスタンドはコンビニ併設)
8、迅速な購買が出来る
9、コンビニエンス脇の豊富な駐車スペース
10、親切な従業員
11、ちょっとした自動車に関するサービスが受けられるこれらの属性を23項目作りあげました。



次に、モービルは、全ガソリンスタンドについてこの23項目を測定する為の新測定システムに投資しました。それは、23項目の属性について評価する「覆面調査員」を有する機関と契約し、「覆面調査員」を全ガソリンスタンドに送り込みました。


この様にして、モービルは財務的にも飛躍的な改善を行いました。


これは、一つの例ですが、戦略を打つべきターゲットをセグメント顧客として選定し、そこに戦力を集中

します。



よく考えて、セグメント顧客を選定して下さい。






「マイストラ」試用版のご提供は下記
http://mgtec.jp/modules/tinyd1/index.php?id=3


ステークホルダー(利害関係者)抽出を

「マイストラ」のブログ-ステークホルダーと顧客
行います。



戦略策定の始まりは、顧客の視点から
と説明しました。


その為には、まずあなたの組織に関係している企業、団体、組織を洗い出します。



ターゲットとする顧客のセグメント 即ち、「セグメント顧客」を抽出する為の作業です。



戦略を打つ時は、常に何処にどの様な
戦略を打てば、一番効果的かを考えて
打つ必要が有ります。



そこで、あなたの周りの関係者、
即ち利害関係者を列記します。



「マイストラ」のブログ-利害関係者
右の画面の様に、ステークホルダーを
あなたの組織の内部及び外部に
分けます。


そして、そのステークホルダーからの
影響力を直接的な強い影響力が
あるか、そうでない間接的な影響力か
分類し記述していきます。



今まで、あまり自分の周りの利害関係者を整理して考えたことは無かったのではないですか。



あなたの組織とのかかわりを明確にし成功及び成長していくためにどの様なお付き合いをして行くべきかをじっくり考えて見ましょう。



また、戦略を見直す時には、ここで抽出したステークホルダーに戻って、もう一度、ターゲットを考え直す様にします。





「マイストラ」試用版のご提供は下記
http://mgtec.jp/modules/tinyd1/index.php?id=3


現状の分析を行い、その中で何をしないといけないかを考えます。

「マイストラ」のブログ-3C分析

「マイストラ」君の質問に沿って答えながら、この現状から、何をしないといけないかを考え、それを戦略目標として設定します。この質問は、以前にも記載しましたがここに再度提示します。





常に、何をしないといけないかを考えることが、戦略の策定に結びつきます。



組織のメンバーの思考が常にそのようになることが戦略グループを作るということです。



リーダーであるあなたは率先してそのような考える場を作り、提供してあげることが大切です。



いたるところでこの様な話し合い時には議論が起こることが、戦略志向組織を作り上げることになります。





「マイストラ」のブログ-「マイストラ」3C分析
(顧客・市場認識)


1、あなたの組織の主要な顧客・市場は何処ですか。
2、現在及び将来の顧客・市場の要求・期待は何でしょうか。
3、あなたの組織が顧客・市場に提供している製品・サービスの特徴は何ですか。
4、あなたの組織が影響を受けた重大な市場の環境変化は何でしたか。


(競争の認識)
1、あなたの業界を取り巻く競争環境はどの様なものですか。
2、業界で勝ち残るための重要な成功要因は何だと思いますか。
3、数ある競合の中で、なぜ顧客はわざわざあなたの組織を選ぶのでしょうか。
4、競争上で独自の価値を創り続ける上で何が課題ですか。


(経営資源認識)
1、お客様へ提供する価値提案を生み出す重要なノウハウは具体的にどの様なものですか。
2、お客様へ提供する価値提案を生み出す技術、設備、施設、権利はどのようなものがありますか。
3、財務状況ならびに財務活動に関して、いかにして必要な資金を集めていますか。
4、あなたの組織の主要なビジネスパートナーとそのパートナーに求める要求・期待は何ですか。





(変革認識)
1、あなたの組織の「理想的な状態」はどのようなものですか。
2、その理想に近づくために今回はどのような目標をいつまでに達成したいと考えていますか。
3、その為に今あなたの組織が変革しなければならない事は何ですか。
4、この変革を実現するための課題(戦略課題)は何ですか。



(組織情報)
1、顧客数
2、事業拠点数
3、社員数
4、事業範囲
5、事業規模
6、今回の投資内容



以上に答えていきながら、あなたの組織は何をしなければ成らないかを考えてください。





「マイストラ」試用版のご提供は下記
http://mgtec.jp/modules/tinyd1/index.php?id=3