戦略とバランス・スコアカードについてか考えてみよう。
企業&組織の経営が益々厳しい状況になってきています。バブルの崩壊に始まり、グローバル化の問題、サブプライム問題、今まさに直面している、東北関東大震災の救出・援助および復旧・復興に向けた取り組み、そしてそれらが企業に与えるさまざまな問題。
いつの時代にも、何らかの問題を抱えながら、又それらの影響を受けながらも、常に企業を成功に向けて進んでいく努力を続けなければなりません。
駿台グループのm-Schoolが開催する経営戦術講座(講師は私)は、短く凝縮されたこの講座の中から、戦略を定着させるヒントを見出し、それぞれの企業および組織のマネジメントに活用できると確信いただければ、この講座は有意義であったとご評価頂けるでしょう。
そうなる様にこの講座の目的を下記に明確にしました。
① 御社独自の戦略マネジメント手法を確立する必要性を再確認して頂く。
② バランス・スコアカードの良さを真に理解して頂く。
③ 戦略マップを論理的に作成できるようになって頂く。
④ マネジメント手法を継続・定着させるにはITの必要性を知って頂く。
それぞれの内容については第二回目以降で、詳細にご説明しますが、ここではその概要をお知らせします。
① 御社独自の戦略マネジメント手法を確立する必要性を再確認して頂く。
戦略について考えて頂きましょう。1970年代~1980年代前半は、戦略といえば、品質と価格対応であり、この戦略で業界全体が伸びていた時代です。しかし、現在では戦略はそんな単純なものではありません。何をどうするのか、それを見つけだすことが重要なことになっています。そのため同じ業界でも、勝ち組と負け組みがその取り組み即ち戦略により明確に分かれてきています。常に戦略を考え、それを日々のマネジメントの中に組み込む独自のマネジメント手法を確立しないと成功はおぼつかないものです。
② バランス・スコアカード(BSC)の良さを真に理解して頂く
日本では2000年にBSC提唱者のキャプラン教授が来日されBSCセミナーを開催されました。これを機会にBSCに関心が高まり、大手企業様を中心に多くの企業が取り組みをされました。しかし、現在その取り組みが頓挫している企業が非常に多く有ります。その原因を調べて見ますと大半は、BSCを真に理解していないというところに行き着きます。企業を成功に導く戦略の策定、戦略の実行そして戦略の評価とフィードバック手法が正しく理解されていなかったからです。この手法を用いれば本当に企業が良くなると理解・納得できないと、それがいかに優れた手法であろうと成功するはずがありません。
BSCをマネジメント手法として採用したいと思えるようにご説明いたします。
③ 戦略マップを論理的に作成できるように成って頂く。
戦略マップ上に企業&組織の戦略を策定します。そしてその戦略マップに沿って実行・活動を行うことにより、その成果が評価として戦略マップ上に現れてきます。それを可視化・共有化することにより戦略が実行できる組織を作り上げます。しかし、肝心のその戦略マップを見て、何をしようとしているのか、また、その戦略を実行すれば本当に成果を望めるのか、それが見て取れる戦略マップに成っていなければ意味がありません。即ち、戦略マップを論理的に説明でき、そしてその説明を聞けば納得が出来、戦略が実行できれば成果に結びつきそうだという確信がなければ、まったく意味がありません。
戦略マップを論理的に作成できるように成っていただきます。
④ マネジメントを継続・定着させるにはITの必要性を知って頂く。
マネジメントで最も難しいのは、継続・定着させることです。どのような手法のマネジメントでも定着させるまでには、少なくとも2年はかかります。その為にITの活用は不可欠になってきます。
コンピュータの機能が飛躍的に発展を遂げ、企業&組織のあらゆる分野でその能力を発揮しています。しかし、残念なことに戦略リーダーおよびマネージャーが必要とするマネジメントおよび戦略策定・実行・評価用のツールがございませんでした。
この経営戦略術講座では、独自に開発したマネジメントIT「マイストラ」を活用した講座でいかにマネジメントを定着させるかを解説いたします。
●経営戦略術講座の入門編は講義を中心に行います。まずは、御社独自の戦略マネジメント手法を確立したいと思って頂けるように講座を進めます。次に進みたいとご評価を頂戴しましたら、実践編のワークショップで戦略を作る口座を受講下さい。
●経営戦略術講座の実践編では「マイストラ」を活用してあなたの組織の戦略を策定頂くワークショップを実施いたします。
次回は、「御社独自の戦略マネジメント手法を確立する必要性を再確認して頂く。」をもう少し詳しくお伝えします。
「マイストラ」試用版のご提供は下記
http://mgtec.jp/modules/tinyd1/index.php?id=3
