笑顔 | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
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一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

 

体と心は一心同体。休養は体と心に良い習慣。睡眠を含む生活習慣や栄養を考えた食事などで体をいたわり休めることで心も自然と元気になる。心の不調の原因となるストレスを溜め込まないことも重要。

体に良い生活習慣や食事のコツ、ストレスをためないための休養の方法を紹介している。

 

例えば、「笑顔」。

頬にある口角を上げて無理にでも笑顔をつくるだけで、セロトニンやエンドルフィンによる緊張を解きストレスが解消される、ナチュラルキラー細胞・NK細胞などにより免疫システムが活性化するなどの大きな効果がある。

口角を上げて実際にやってみる価値があり。

120P 口角を上げるだけで癒しと幸せホルモンが分泌される

実際に笑顔を作るだけで脳から癒しホルモンであるセロトニンや多幸感をもたらす神経伝達物質であるエンドルフィンが分泌される事が確認されています。たとえ無理にでも笑顔を作るだけで脳はそれを本物の笑顔だと認識し、これらの良いホルモンが分泌され始めるのです。エンドルフィンには副交感神経を優位にさせる作用があり、それによってリラックスした穏やかな気持ちをもたらしてくれます。これが心身の緊張を解きストレスの軽減にもつながります。

また、笑うこと自体が免疫システムを刺激することは分っています。笑うと間脳が興奮しそれが免疫システムに強い影響を与えるのです。この結果として、アミノ酸の一種であるペプチドの活発な分泌が促されます。ペプチドは、血液やリンパ液に乗って体内を巡りナチュラルキラー細胞NK細胞を活性化します。これらのNK細胞は、体内に侵入したウイルスや細菌を攻撃し私たちを守ってくれる大切な役割をになっています。笑顔や笑いはこうした免疫機能の向上にも大きな貢献をしているのです。

さらに、笑顔による幸福感は、チョコレート2千個分の快楽物質に匹敵すると言われています。笑顔を作ることで腸内細菌のバランスが整い免疫力が自然とアップすることが期待されます。笑顔が私たちの健康を支える重要な要素であることが、科学的にも証明されてきているのです。

 

 

 <目次>

はじめに

第1章 休息して日々を楽しく過ごすための「ストレスケア」(高級スイーツや日帰り温泉など自分を思う存分甘やかす習慣を作る、「思いっきり大泣き」する時間を作ってストレスや疲れを軽減 ほか)

第2章 仕事で疲れた心と体をリフレッシュする「リセット法」(仕事で座りっぱなしになるときは1時間に一度は立ち上がって血行促進、週末の「スマホ断ち」で脳疲労を回復し集中力をアップ! ほか)

第3章 体をしっかり休めて回復する「眠り方」(寝だめしても疲れはとれない!規則正しい睡眠で体内時計をリセット、朝、コップ一杯の牛乳を飲めば睡眠の質がアップする! ほか)

第4章 疲れを癒やしてリセットする「生活習慣」(口角を上げるだけで脳が騙されて癒やし&幸せホルモンが分泌される、美しい背すじ伸ばしでストレスを感じにくい体を作る ほか)

第5章 疲れない体が手に入る「食事習慣」(疲労回復や抗酸化作用のある鶏むね肉は最強の休養食材、午後3時以降のレモン水で疲れをとってエネルギーを補給 ほか)

 

 

工藤孝文さん

内科医・糖尿病内科医・漢方医・統合医療医。福岡大学医学部卒業後、アイルランド、オーストラリアへ留学。帰国後、大学病院、地域の基幹病院を経て、福岡県みやま市の工藤内科で地域医療に力を注ぎ、現在は東京で予防医学の啓発活動を行っている。専門は、糖尿病・自律神経・心身の不調・漢方治療など多岐にわたる。テレビ番組への出演多数。著書・監修書は100冊を超え、ベストセラー多数。日本内科学会・日本糖尿病学会・日本肥満学会・日本東洋医学会・日本高血圧学会・小児慢性特定疾病指定医