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年金額を自動調整するマクロ経済スライドという給付水準を調整できる仕組みがありますが……。
26 物価高でも年金が減ったのはなぜでしょうか?
A:公的年金を維持するために負担と給付を調整する仕組みがあります。前年の賃金や物価の動向を受けて年金が下がるケースがあります。
1965年には高齢者1人を9.1人(胴上げ型)の現役で支えていたが、少子高齢化が進んだ2015年には、2.1人(騎馬戦型)で1人を支えることになり、2050年には1.2人(肩車型)で高齢者を支える厳しい時代がやってくる。
国民年金や厚生年金は、現役世代が納めた保険料を原資にして、引退した世代が年金を受け取る、世代間で助け合う方式・賦課方式で成り立っています。
世代間の支え合いです。
保険料を積み立てて引退後に受け取るのではなく、現在二分の一の国費負担を加えていますが、現役世代が支払う保険料が引退世代に回っているのです。
例えば、年金の給付額の計算について国民から見て難しいと感じるのは、(役人たちを含め)年金制度を難しくしているからではないか。
数字と計算を単純にしてできれば誰にでもわかるようにしたらと。
ずっと言われている少子化対策についても同様、年金の給付と負担については、直接税や間接税などの税金を上げていくような対策しか考えられないのか。
これまでの小手先!?の改正でなく、少子超高齢社会に対応できるよう抜本的に根本的な年金制度について、ガラガラポン的に考えなおす時期があったけれども、遠い過去に置いてきて過ぎ去った感がして。
<目次>
景気―日本の景気は今どうですか?
物価―世界で物価が上がっていると聞きました。日本はどうですか?
賃金―日本の給料は今後上がっていくでしょうか?
働き方―リモートワークや副業など新しい働き方は進んでいきますか?
人材活用―ダイバーシティは日本企業でも取り入れられていますか?
雇用―日本での失業や倒産はどう変化しましたか?
企業業績―企業業績はコロナやウクライナ紛争でどんな影響を受けていますか?
経営―株式市場再編の影響は?狙い通り効果が出ていますか?
コロナと経済―新型コロナウイルスは経済にどれくらい影響を与えていますか?
流通―インターネットで商品を買う動きはますます広がりますか? ほか
用語索引
【No1209】Q&A日本経済のニュースがわかる! 2023年版」日本経済新聞社/編 日経BP日本経済新聞出版(2022/09)
