早く読めて、忘れない、思考力が深まる「紙1枚!」読書法 浅田すぐる SBクリエイティブ | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

本をもっと多くもっと深く読みたい、そして仕事や人生にも役立てたい。

著者の言葉を借りてこの本を紹介すると、

「おすすめ本を人におすすめできるようにするために、最初におすすめする本」です。

 

簡単に手に入らない、めんどくさいところに、自分のためになる読書法の肝がありました。

33P 読書の「ファスト思考」「スロー思考」

面倒だから「こそやる、必要、選ぶ」といった基準が、今の時代には重要なのではないか?

ファスト思考=とびつき、浅い、茫然思考

スロー思考=めんどくさい、深める、没頭思考

 

一般的な動詞を使うのでではなく、具体的な動作でアウトプットできるようにする。

68P 行動に移せる読書に必要な意識改革

「動詞」でごまかさない、「動作」に変換する

「動詞」は、行動に「移せない」表現。例:責任を取る。

「動作」は、行動に「移せる」表現。例:失敗に終わった時何をするか、契約書等に明記しておく。

 

読者が中心にある感想を知りたいものです。その人がこの本を読んで素直にどう思ったのか。

90P 読解には3種類ある

1 作品中心

2 作者中心

3 読者中心

 

4つのいずれかに基づいて本を選んでいきたいものです。

136P 選書の目的を3つに分けてみる

1「未知」を「既知」に変えるために読む。不安を解消する。

2「既知」を更なる「既知」へと強化するために読む。身につけるため、同様な内容の本ばかり読む

3「無知」を自覚することで「未知」を増やすために読む。「問い」を得るため。何が分かっていないのかすら、分かっていない状態から何が不明か明確になる。

・セレンディピティ・セレクト。説明不可能な選書。意図せざる偶然・御縁を意図的に演出する選書

 

問い合わせを本にしながら読んでいければ、深く没頭した読書ができるようです、

195P 3つの記号でどんな本も読めるようになる

・「言いかえ・具体例」は何を主張するための「=」か?

・「対比・逆説」は、何を主張するための「⇔」か?

・「根拠・因果関係」は、何を主張するための「⇒」か?

 

読書をしていく上での選書の目的、本への取り組み方などが参考となりました。

また、漫然と読むのではなく、目的意識をはっきりさせて読んでいく必要性を強く感じました。

 

 <目次>

プロローグ READ FOR“DEEP DIVE”

第1部 「紙1枚」にまとめるだけで、読書は「忘れない」「実践できる」「説明できる」体験になる(DEVOTE 思考を深くする読み方とは?―オンライン時代だからこそ「ディープ・ダイブ」読書の勧め、ISHEET 「紙1枚!」フレームワーク―書くだけで「忘れない」「実践できる」「説明できる」知識になる、REQUEST 「仕事や人生に読書を活かす」を「紙1枚」書くだけで実現する方法とは?―目的を最速で達成する「パーパス・リクエスト」)

第2部 読書で知識の深掘りをする(SELECT 「何を読んだらいいか分からない…」を解決する「紙1枚」選書術―「セレンディピティ・セレクト」で知識を広げる、QUOTE 「紙1枚」で古典を身近なものにする―「クラシック・クオート」で名著の内容を忘れずに、仕事や人生に活用する、DIGEST 難解な本も「3つの記号」を駆使するだけで自分のものにできる―「マクロ・ダイジェスト」で本を「紙1枚」に要約・ストックする)

第3部 読書で毎日が変わる(CONNECT 他の人の感想や読書会で視野を広げる―1人で終わらない読書法、CONTRIBUTE 「周囲に選ばれ、キャリアを切り拓く読書」を実現するカギとは?―「パーパス・コントリビュート」で仕事力=他者貢献力を上げる、CONFIDENT 読書で自信をつける―紙1枚読書を続けて自信のある自分になる)

エピローグ LEAD TO“SKY DIVE”

 

 

作家・社会人教育のプロフェッショナル。「1枚」ワークス(株)代表取締役。「1枚」アカデミア・プリンシパル。動画学習コミュニティ「イチラボ」主宰。愛知県名古屋市出身。旭丘高校、立命館大学卒。在学時はカナダ、ブリティッシュ・コロンビア大学留学。トヨタ自動車(株)入社後、海外営業部門に従事。同社の「紙1枚」仕事術を修得・実践。米国勤務などを経験したのち、(株)グロービスへの転職を経て、2012年に独立。現在は社会人教育のフィールドで、ビジネスパーソンの人材育成やキャリア開発を支援。講座・講演・研修等の累計受講者数は10,000名以上。著名企業での登壇実績多数。2017年には海外(中国・広州)登壇、2018年にはルーツであるトヨタとパナソニック合同の管理職研修への登壇も実現。2015年からは、作家としてのキャリアもスタート。月間ランク1位・年間4位・海外5カ国翻訳となったベストセラー『トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術』等、これまでに9冊を上梓。著者累計45万部超

 

【No1051】早く読めて、忘れない、思考力が深まる「紙1枚!」読書法 浅田すぐる SBクリエイティブ(2021/12)