前回のシリーズから約9年。
警視庁に栄転した風祭警部が大きなミスを犯し国立署に再び舞い戻ってきた。
宝生グループ総帥の娘、宝生麗子の後輩には、新人刑事の若宮愛里が加わった。
コントのようなノリ。
軽快なテンポは相も変わらず面白い。
サスペンスでノリノリの物語です。
首を吊った状態で発見された遺体は他殺の疑いが濃厚。真犯人のトリックとは?
不可解な殺人事件に出くわしても謎がなかなか解けない。
その現場を見ていないのに関わらず華麗な推理を披露していく。
この宝生家の執事、影山氏の推理は、的を射て心地良かったよ。
<目次>
1 風祭警部の帰還
2 血文字は密室の中
3 墜落死体はどこから
4 五つの目覚まし時計
5 煙草二本分のアリバイ
1968年広島県生まれ。岡山大学法学部卒。「謎解きはディナーのあとで」で第8回本屋大賞第1位。ほかの著書に「館島」「密室の鍵貸します」など。
