【No.665】13歳のきみと、戦国時代の「戦」の話をしよう。房野史典 幻冬舎(2020/10) | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

私たちはなぜ歴史を学ぶのか?

その中でも、なぜこの戦国時代が面白いのか。

大河ドラマによく取り上げられるように、戦国は、良く知られた人物たちを排出し歴史に興味が持ちやすい時代。

戦国は、終わりの見えない戦乱の世であり、まさに先の見えない時代。

数々の成功と失敗とが繰り広げられた結果から教科書になるような、「勝者」の歴史よりも「敗者」から負けた理由を興味を持って積極的に前向きに学べる時代です。

 

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登場人物はどんな人なのか。

その人たちの間に何があったのか。

そのあとどんな行動をとったのか。

そういうストーリーを知って初めて、歴史を学ぶ意味が出てきます。

 

書かれている文体は友達と話しているかのようにあくまで軽いのですが、内容はそれなりにしっかりとしています。

戦国時代の三英傑や関ケ原や桶狭間の戦いなどの概略だけでなく、例えば、明智光秀が織田信長を裏切った理由として、光秀を通じて約束された長宗我部元親との四国安堵の約束を信長が反古にしたという「四国説」など最新の研究成果を取り入れられています。

戦国時代の戦をわかりやすく説明した本でした。

これをきっかけとして歴史に興味が沸いて学んでいければしめたものだ。

 

344P 

意味もわからず覚えた100個の歴史用語より、意味を深く理解した1個の歴史ストーリーのほうが大切です。

 

 <目次>

はじめに 

戦国時代…って?

桶狭間の戦い

三方ヶ原の戦い

長篠の戦い

本能寺の変

織田信長と明智光秀

中国大返し

関ヶ原の戦い

おわりに 

参考文献

 

1980年岡山県生まれ。名古屋学院大学卒業。お笑いコンビ「ブロードキャスト!!」のツッコミ担当。無類の戦国武将好きで、歴史好き芸人ユニット「ロクモンジャー」を結成し、歴史活動にも意欲的。子供たちに歴史の面白さを教える授業も好評。著書に「超現代語訳戦国時代」など。