中途採用市場が活性化する(している)?(その2) | 募集採用と労務の専門家☆愛知県一宮市の社会保険労務士 下島健一

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おはようございます。
募集採用と労務の専門家 下島です。
 
 中途採用市場が活性化する(している)?(その2)
 
前回の記事で、「中小零細企業からの人材流出が本格的に始まる」のではないか? とお伝えしました。
 
(1)足元の景気が緩やかな回復傾向(に見える)
(2)雇用情勢が回復傾向にある
 
これに加えて、中小零細企業で働く人たちが
(3)上記(1)(2)に気づき始めている
(4)会社の将来に不安を感じている

これらを総合的に考え、「中小零細企業からの人材流出が本格的に始まる」と予想しているのです。
 
リーマンショック後に、社員を一時帰休(休業)させたり、昇給および賞与を抑えざるを得なかった(払えなかった)という会社もあったかと思います。
 
そんな状況の中、雇用を維持された事業主さんは、素晴らしいと思います。
 
ただ、残念ながら「我慢してきた。会社の将来が不安だ。」と感じていた社員は数多いでしょう。
 
それでも、リーマンショック後の景気動向や雇用情勢の中では、社員の多くは転職に動こうとしなかったし、動きづらかったと思います。
 
しかし、ここへ来て状況が変わりつつあり、4年ぶりに中途採用を行う企業数が増加に転じたとのデータもあります。
 
僕の感覚では、昨年末くらいから転職に動く人が少しずつ増えてきていると感じているのですが...
 
中途採用市場が本格的に動き出すと、会社が必要としている社員こそ転職に動くというのはよくある話です。
 
これまで、苦しさに耐えてきた事業主さんにとって、こんなに痛いことはないはずです。
 
もしかすると、中小零細企業の本当の危機はこれからなのかもしれませんね。
 
とはいえ、前回も書きましたが、中小零細企業をひとくくりにするつもりはありません。
 
リーマンショック後も、業績を伸ばし、社員数を増やしている会社はあります。僕の顧問先にもそういう会社があります。
 
少なくとも、「景気の回復とともに自社の業績も上向く」という安易な考えは危険でしょうね。
 
 
前回、今回と僕の肌感覚の話で、今ひとつ根拠に乏しかったように思います。どうかご容赦ください。
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました。
 
 
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