おはようございます。
募集採用と労務の専門家 下島です。
● 中途採用市場が活性化する(している)?(その1)
今回の記事は、しっかりした検証ができているわけではなく、僕の肌感覚ですので、あらかじめお断りしておきます。
「中途採用市場の活性化」と題しましたが、「中小零細企業からの人材流出が本格的に始まるのではないか?」という話です。
全ての中小零細企業ということではなく、足元の業績が上がっていない会社、または社員にとって魅力が乏しい会社からの人材流出を予想しています。
【足元の景況感】
(1)景気ウォッチャー(全国値)
現況判断 (3月)51.8 (4月)50.9
先行き判断 (3月)49.7 (4月)50.9
(2)個人の景況感(日銀調べ)
2四半期連続で改善
まだ景気が悪いと思っている人の方が圧倒的に多いので、その割合が減っているというレベルですが...
【直近の労働市場の情勢】
(1)有効求人倍率(2012年3月)
(全国)0.76倍 (愛知県)1.09倍
(2)新規求人倍率(2012年3月)
(全国)1.19倍 (愛知県)1.80倍
(3)学生の就職内定率(2012年3月卒の学生)
2012年4月1日現在で、93.6%
大学生は、前年比2.6ポイント改善
短大生は、前年比5.4ポイント改善
景気の判断は、良し悪しが拮抗しているものの、緩やかな回復傾向といったところでしょうか。
労働市場については、中途採用、新卒採用ともに回復してきていますし、僕の肌感覚では、既に「求人難」に近い印象です。
これだけの材料で、中小零細企業からの人材流出が始まるというのは、少々無理があるかもしれません。
しかし、僕の肌感覚では、そうなるのではないかと感じています。
その理由は、次回お伝えします。
最後までお読みいただきありがとうございました。