親子の気持ちの違い? | 東大生3人を育てた経験を書いています。

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子育ての中で貴重な体験をすることができたので、
これからの世代に子育ての楽しさ、素晴らしさ、コツを共有、
困ったことなどや悩みなど、
少しでもご相談にのれたらと思っています。



受験を終えて入学式へと気持ちがはやる時期ですね。

中学受験を振り返ってみると、親の私は一仕事が終わりヤレヤレと胸をなでおろし、ウキウキ感でいっぱいでした。

長男は実力以上の中学校でしたので、成績の悪さも物とせず、クラブ活動(サッカー)に情熱を燃やしていました。

根拠なんてありませんでしたがいつかは勉強に目覚めてくれるだろうと本人の好きにさせていました。

ところが次男は学校に馴染めない様子が見えました。

言葉で訴えるわけではないのですが浮かない表情が見えます。

最初の頃は第一志望の学校でなかったからなので、其のうち慣れるくらいに思っていましたが決定的な出来事がありました。

新入生の合宿(2~3泊)に出かける朝、足の豆(小さな黒い点にしか見えない)を理由に休みたいと言い出しました。

ここで休ませたら学校へ行きにくくなると思い、担任の先生と相談し、途中で帰ってもいいからといって送り出しました。

無事合宿を終え帰宅した次男(音楽大好き)に吹奏楽部へ入部することを勧めたのです。

学校で楽しいことが一つでもあると学校へ行きたくない気持ちがなくなると考えたからです。

それは私が考えた以上の効果があり、親しい友人も出来、卒業する頃には学校大好きな生徒になっていました。

三男はお兄ちゃんたちが地固めした道を歩いてきたので苦労は無かったように思います。

私も三男に多く期待をせず、本人のしたいことを中心に動いていたので、三男は未だに自由人だと思います。

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