愛知県の大河「矢作川」最源流部、長野県南部「根羽川」に釣行しました。

郡上釣行の帰路、前夜は飛騨萩原の天野さんの民宿でお世話になりまして

前回同様、早々に朝食を頂いて出発

R257沿いの道の駅付知で藤井さんと待合せ

コーヒーなどを飲みながら、18日に解禁の迫った付知川の様子などを話ました。


その後、藤井さんはお仕事に向かいまして、松は恵那経由で一路「根羽川」を目指します




この時期、中津川市界隈では「なんじゃもんじゃ」の花が満開です

正式には「ヒトツバタゴ」

前に付知川の解禁後に写メったことがあるんですが

解禁日が早かったのか、今年は咲くのが早いのか・・・ニコ


恵那から岩村、明智を通り、稲武からR153で根羽を目指します。


長野県根羽村に入る前に名倉川支流の野入川でヒラタを採取

こちら方面に釣行する際のヒラタのお狩場。


でもお目当ての橋の付近に先行者さんがいました。

「おはようございます。この橋から入られるんですか」

「ええ、そうですけど」

「すみませんが、この橋下で川虫採ってもいいですかね」

「あ~、どうぞどうぞ」


気持ちのいい若者です。ニコニコ


早速支度して、邪魔にならない付近の石をシコシコして採取

採取が終わる頃に件の若者が入渓してきたので挨拶してお暇しました。


根羽村に入って、まずは漁協に寄って日券の購入

窓口に副組合長の西尾さんがいたので、お互いの漁協の近況を話し合いました。

「どこも厳しいな」

「昨年の6月の出水は参りましたわ、僕地元では鮎一匹も釣りませんでした」

「うちは追加放流したけど、やっぱり今一だったな」

「鮎も育つべき時に育たないと駄目ですもんね」


どこも漁協の運営は大変です。


「まあ慌てたこともないでコーヒーでも飲んで行きん」

鮎の時期同様、余裕の釣行ですコーヒー


「このまま本流の上流をやって、そのまま地元に帰りますわ。また鮎で伺います」


そんなこんなで根羽川の源流域に向かいましたが

結構先行者の車があちらこちらに停まってますね。


結局、渓流釣り時には必ず車が停まっている場所が奇跡的に空いていたのでそこから入渓しました

すでに11時を回っていますがや・・・ショボーン


車停めた場所の至近ポイントからやってみます。



渇水で水も澄み切ってますのでアタリがあるのかどうか


ほどなく一匹目



小振りながら綺麗なやつです

4匹目にこの日一の奴が来まして、抜いたら岸までもうちょっとというところでバレ・・・

2・3回ヒラを打って川に戻って行きました

多分、23cmくらいありそうでしたが残念でした。

どっちみちリリースするんですが、一回はタモまで飛ばさないとね・・・ウインク

ここで4匹。




すぐ上流の通称「黒パイポイント」で2匹で午前の部終了

因みに、何故「黒パイポイント」と言うかというと

川の左岸よりに直径15cmくらいの黒パイが入っているからそう呼んでます。


ここでお昼



この日は暑くなると言ってたので、ザル蕎麦とお握り。

これから鮎掛けのシーズンになると冷たいものがいいですね。


午後は300mほど下流からスタート。




3年前に小澤剛くんと釣行した時に始めた場所です

今回も速攻でここで出ましたにっこり







夏の渓は最高ですね・・・昨日と違って風もないし・・・


こんな場所で釣りしたら絶対体に良さげです。




型はまあ気にしないで、2時までやって9匹だったかな


都合15匹・・・まあこんなもんです。



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「今日の遠山弁」

遠山弁: なーほい

意 味: おいおい(人に呼び掛ける時に使う)

     ナーホイあの話知っとるかえ
     
     おーあの話か。松の野郎が人妻に手を出して家を追ん出されそうだってな

     そうよ、ほんとにしょうもねえ奴だな。女人無害って、どの口が言っとる

     んだか。