桜吹雪の郡上アマゴ2024 その4 | 釣り師 松っちゃん

釣り師 松っちゃん

南信州の山里に住む、釣り好き60代親父が綴る言いたい放題の釣りのブログです。
時々(毎回)脱線しています

「黄砂は国境を越えて、鵜は県境を越えて、水も県境を越えて・・・か、ふむ」

そんなことを思いつつ、道の駅大和で目覚めました。大あくび

先週皆でやった時には6時起きで行動開始でしたが、単独行のこの日はズクやんで7時から動き出しました。

とても渓流釣りとは思えませんな照れ


先週、ミミズ脱走騒動のあったコンビニで朝・昼食を買って、昨日同様栗巣川出合いに向かいます。


ちょうどルアー釣りの方が支度中でしたので朝飯を食べながら会話。

「ルアーはすぐにやれていいですね。餌釣りだとまず餌取りからやらないとですから」

「そうですね。餌はヒラタですか」

「この時期はヒラタですね」

川に降りたその方は早速流れに向けてルアーを投げ始めました。


松も支度して栗巣川の合流点に向かいヒラタ採りです。

昨日以上に下流の本当に長良川に流れ込むあたりで採取しました。

ヒラタが採れると嬉しくなるんですよね(笑)。


さて、どこへ行ったものかと思案しますが、何気に対岸に釣り人が来ません。

栗巣川出合い右岸に釣り人がいないのなんて考えられないので、急ぎ車で対岸へ移動入川しましたニコニコ


この日は黄砂で曇りっぽくもありますが、天気自体も曇りベース

そして奇跡的に風も弱く、いわゆる「曇天無風」のコンディションでした。

よきよきグッ




桜吹雪の郡上アマゴ




栗巣川出合い

合流点あたりから二川になる少し上までやってまずは10匹。


2回戦は上流部に向かいます車


ウインドパークや名皿部橋から下万場橋間は結構な人出です

平日とはいえ流石は長良川。


橋のピーアに面白いことが書いてある付近や大島橋を横目に見ながら越佐大橋下流へ

仲間内で言う「マダムポイント」

ここへ入川する皆さんが必ず停める場所に車がありませんでした。

これは入るしかないでしょう。




先週皆でやった時は今一な感じでしたが、この日は水位もよくいい感じで出ましたウインク







ここでは下流の大淵に落ちていく肩から橋上の牛道川出合いまでで20匹。

型はそんなに大きくなかったですが、狙いの場所で出たので面白かったです。


ここがいい感じだったので、「先週は今一に見えた白鳥大橋から赤瀬橋間もいいかも・・・」と思い

お昼がてら、白鳥大橋上流左岸の河原まで車で入れる場所に移動しました。


鮎掛けの時期には車が一杯の場所なんでしょうがこの日は先行者の車が一台。


その横に停めて、お昼を食べ始めると先行者さんが帰ってこられました

「体格のいい方やけど、どっかで見たような御仁やな」


近づいてきたその方は鮎釣りでは有名な谷川さんでした。


お互いに「久しぶり」と言う感じ・・・

「珍しいところで会うね~、何アマゴ釣りするんだっけ」

「やるんですわ。まあ身体動かすのが目的みたいなもんですがね」

「そうか~、そういえば以前に渓流もやるとか言ってたもんね。儂は地元が鵜のせいで釣れないもんで遠征な」

「そうなんかな。やっぱ鵜が入ると駄目だね~。今日はどうだったの?どっかやってきた」

「栗巣川出合いと越佐大橋あたりで30くらい出たよ。サイズはそんなでもないけど・・・」

「そうかな。僕は今日はこれで終了するで・・・渓流は疲れる。毎日だし・・・」

「毎日って、ずっとやってるの」

「丹羽くんのところで寝泊まりしてズッとやってるんな」

「へえ~、まあ鮎の下見には早いもんね(笑)」


そう言って、谷川G杯チャンプは帰っていきました。


「名人が釣った後だでどうかや」と思いましたが

まあ時間も経ってるし、根こそぎ釣られてる訳でもないのでやってみます。

鮎なら名人のやった後じゃ駄目かもしれないけどね・・・照れ







ここでは珍しく岩公も出ました。




メタボリックにっこり

ここで5匹。外道も多数。


因みに、今釣行ではアマゴ、岩魚、ウグイ、オイカワ、ムツ、鮎・・・と、多彩な魚種が釣れました。


鮎は放流したばかりなのでヒラタ食ってくるんですね。


最後は高速橋上流を右岸からやってみましたが、外道の猛攻にあって退散。


早々に山越えて馬瀬川沿いを下り天野さんのところに御邪魔しました。


そして昨日のブログのとおり外道終わりを払拭するため地元でやったのでした。


黄砂に煙る今回の長良川でのアマゴ釣りはまあまあでしたねニコニコ



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「今日の遠山弁」

遠山弁: とれか

意 味: 獲れ高。収穫量。

     「今年のトレカはどうだい」

     「まったく駄目だわ~」