『ナギちゃん、とっても条件の良いお客様なの、頼むわよっ!』
オーナーの言葉が頭に浮かんだ・・
「あれっ?黙ってるって事は・・OKだよね?」
〝分かりました・・〟
「プッハハ、、仕事が絡むと扱いやすいじゃん」
・ ・ ・ ほんと、イヤな奴・・
「後で俺から電話するから」
〝あの、、、これって偶然じゃないんですよね?〟
「さぁ~ねぇ」
待ち合わせの店に入った時・・思い出した、、、
、、ここ・・この店だっ・・
椎名潤と出会ったと思う・・店だった
『いらっしゃいませ
あっ、お客さん・・あの時の?! へぇー、なに?二人くっ付いちゃったんだ?!』
〝まさかっ、、違いますよ!〟
『いいから、いいから、』
、、いや、いや、良くないでしょー!!!
あなたも笑ってないで否定してよ!
「ねぇ、ここで酔い潰れてた時だけどさ、男関係?」
〝えっ?
・・仕事の話じゃないんなら失礼しますけど〟
「おぉー、コワッ! じゃあ、パパッと済ませようか、、
創立記念パーティは一ヶ月後、まだ5年のペーペー会社なのに生意気だろ?
まっ、何でも強気で行かなきゃさ!
全て任せるから、そっちの好きなようにやってよ!
はい、仕事の話はこれで終了っ!」
〝これで終了って、、、まだ何にも・・・〟
「いいから! さっきの質問に答えろよっ」
〝・ ・ ・ そうですよ、失恋したんです〟
「ふ~ん、、、何で別れたの? 女?女だろ?」
〝・・楽しそうですね、、、
そうです、好きな娘が出来たらしいです。
彼とは遠距離中だったんですけど、何にも疑ってなかったんですよね、、私・・
それが、、いきなり別れ話ですよ。
それも、半年前から付き合ってたなんて・・鈍いにも程が有りますよね・・〟
意外にも彼には話しやすかった
「ふ~ん、、まだ未練あんの?」
〝分かりません・・まだ一週間しか経ってないし、
でも、しょうがないですよね、、一人では恋愛出来ないですし・・〟
あぁ、、頭が痛い・・
・ ・ ・ うん? ここ、どこ? ベッド・・
隣には上半身裸の椎名潤が眠っていた・・
えーーーーー